ロスカット水準が0%と海外FX随一の低さを誇り、資金効率の良い取り引きが可能なiForex(アイフォレックス)。「含み損=口座残高」になるまでポジションを保有でき、ギリギリまでチャンスを狙うことが可能ということで、アイフォ戦士と呼ばれる熱狂的なファンもいるほど人気の高い業者ですね。高いスワップポイントや現金化が可能な利息キャッシュバックも、iForexならではの魅力と言えるでしょう。
この記事では、そんなiForexの口座開設手順を徹底解説。入金方法から出金方法までの一連の流れについても画像付きで説明していきますので、口座開設を考えている人はぜひ参考にしてください。
ロスカット水準の低さや高いスワップポイントが魅力的なiForexの特徴や評判については下記の記事にまとめています。口座開設前にiForexの特徴をより詳しく知りたいという人は合わせてご覧ください。
iForexの口座開設手順
それでは早速口座開設の方法を順を追って解説していきたいと思います。
口座開設フォームの入力
まず最初にこちらをクリックするかiForex公式サイト(https://www.iforex.jpn.com/)より「無料口座開設」をクリックします。
すると、以下の画面が表示されますので、順番に入力していきましょう。
入力が必要なのは下記の4つの項目ですね。
- 苗字(ローマ字で記入) 例)YAMADA
- 名前(ローマ字で記入) 例)TARO
- メール
- 電話番号
電話番号は最初の0を省略して入力します。 例えば090-1234-5678の場合、+81(日本の国番号) 90-1234-5678という形ですね。
上記をすべて入力したら、「口座開設」ボタンをクリック。すると以下のような画面が表示されます。
セキュリティーコードが表示されますので、それを読み取って下の欄にコードを入力しましょう。
入力後、個人情報の取り扱いにチェックを入れて、「続行」をクリック。これで口座開設が完了し、登録メールアドレスに通知メールが届きます。
口座開設の通知メールには口座へのログイン情報なども記載されていますので、紛失しないように注意してください。メールとは別にメモなどに保存をしておくといいかもしれませんね。
ログイン情報を保存したら、次は本人確認書類の提出を行います。
本人確認書類の提出(KYC)
口座開設後にiForexにログインすると管理画面へと移動します。この管理画面の右上にある設定を開きましょう。
すると以下のようなドロップダウンメニューが表示されます。
ドロップダウンメニューより「書類のアップロード」を選択してください。
必要なのは身分証明書と現住所の証明書ですね。それぞれ以下のような書類が証明書として認められています。
身分証明書として提出できる書類
- パスポート
- 運転免許証
- 写真付きマイナンバーカード
居住地証明書類の例
- 住民票(6ヶ月以内の発行)
- 公共料金明細書(6ヶ月以内の発行)
- 銀行またはカード会社の請求書類(6ヶ月以内の発行)
- その他公的機関からの書類(6ヶ月以内の発行)
- 健康保険証(有効期限内; 市区町村役場が発行する国民健康保険証に限る)
- 写真付きマイナンバーカード(有効期限内; ただし、別の本人確認書類が必要、加工不可)
- 運転免許証(有効期限内; ただし、別の本人確認書類が必要)
上記に該当する書類のデータをアップロードしましょう。
アップロードから通常は24時間以内、週末は72時間以内にサポートデスクによって書類の認証と口座の有効化がおこなわれます。
この本人確認処理を完了しないと、できることが制限されますので注意してください。例えば、入金や取引などの一部に制限が生じたり、口座から資金を出金することができません。
また電話番号確認のために、カスタマーサポートから直接口座開設完了の連絡が入ります。そこで本人が対応すれば、全ての確認作業が完了となります。
iForex口座への入金方法
iForexの各種入金方法
iForexには下記の3種類の入金方法があります。
- クレジットカード
- bitwallet
- 銀行送金
この中で最もおすすめの方法と言えるのはbitwalletですね。bitwalletは入出金が可能なオンラインウォレットサービスで、まさに海外FXを利用する上で必須と言えるサービス。国内銀行からの入出金、業者間の資金移動が非常に簡単におこなうことができ、手数料が格安というメリットがあります。
bitwalletを利用する場合、他の海外FX業者は即時口座に反映されますが、iForexでは最大1営業日の時間がかかります。これはカスタマーサポートが手動で処理をするためであり、そういう意味では安心して利用できます。他のクレジットカード入金や銀行送金と比較すると、手続きが一番簡単ですので、ぜひ利用を検討しましょう。
海外FX口座への入出金に非常に便利なbitwalletの特徴や利用方法は下記に詳しくまとめていますので参考にしてください。
bitwalletを利用した入金
bitwalletを利用して入金する場合、下記のような手順となります。
- bitwalletアカウントに資金を入金する
- bitwalletよりiForexの口座へ送金処理をおこなう
iForexの管理画面の上部ツールバーより、資金>電子マネー>続行の順に進むと下記のような画面になります。
「コチラ」の部分をクリックすると、bitwallet公式ホームページに飛びますので、あとはbitwalletから入金処理を行いましょう。
メニューより送金を選び、送金先メールアドレスとして記載されているpayments@iforex.comを入力、あとは送金額などを入力するだけです。
送金手数料は100円で、iForex側のアカウント着金後、最大1営業日以内に送金額が口座に反映されます。
クレジットカードを利用した入金
クレジットカード入金にはカード画像のアップロードが必要
クレジットカードを利用して日本円で入金する場合、使用できるクレジットカードはVISAもしくはマスターカードです。JCBカードは使用できないので、注意しましょう。
またクレジットカードで入金する際には、使用するクレジットカードの両面をアップロードする必要があります。ただカードの下4桁が確認できればよいので、セキュリティーコードとカード番号の最初の12桁は隠してアップロードしましょう。
実際のアップロード手順としては、管理画面右上のドロップダウンメニューより、書類のアップロード>その他を選択します。複数のクレジットカードを使用する場合、すべてのカード情報をアップロードする必要がありますので、この手順を繰り返しましょう。
クレジットカードの入金手順
実際にクレジットカードで入金するにはまず、管理画面の上部ツールバーより、資金>クレジット/デビットカード>続行の順に進みます。そうするとカード情報などの入力画面になりますので、必要な情報の入力を行いましょう。
カード情報を入力し、入数量の部分ではJPY(日本円)を選択、あとは入金する金額を入力して「入金して続行」をクリックします。
決済が承認されれば、入金が完了していますので、口座に反映されているか確認しましょう。
銀行送金を利用した入金
銀行送金は高額の手数料がかかってしまい、あまりおすすめはできない方法となりますので、概要だけ紹介しておきたいと思います。
管理画面の上部ツールバーより、資金>銀行/電信送金>続行の順に進みます。
ここで入金額と通貨を選択して、続行をクリック。すると、電信送金に関する説明、送金フォームを含むウィンドウが別画面で表示されます。指示に従って、口座に入金をしましょう。
入金ボーナスについて
iForexでは初回入金限定で1000ドル(約10万円相当)までの100%ボーナス、さらに1000ドルを超える入金に関しては40%のボーナス(上限2000ドル)を受け取ることができます。このボーナス上限金額は他の海外FX業者と比較してもかなり高く、非常に豪華な内容と言えますね。
ボーナスがあれば証拠金を大幅に増やすことができ、その分余裕のあるトレードや有利なトレードをおこなうことができます。2回目以降の入金はボーナス獲得に条件が必要になってきますので、どうせ入金するのであれば最初にまとめて入金しておいたほうがメリットが大きいですね。
iForexのボーナスやキャッシュバックについては下記の記事で詳細にまとめていますので、参考にしてください。
iForex口座からの出金方法
iForexから出金する場合、前述の本人確認が完了している必要があります。また、原則として入金手段と同じ方法を利用する必要があり、出金には優先順位がある点も注意が必要ですね。クレジットカード入金を利用していた場合、入金額と同額がまずクレジットカードへ強制出金、それを超えた額は選択した出金手段で出金されます。
つまり実質的にクレジットカードへの出金は選択肢としては存在しません。そのため、出金方法はbitwalletを利用するか銀行送金を利用するかの2沢となります。
bitwalletを利用した出金
入金同様出金に関しても、やはりbitwalletを利用するのがおすすめ。bitwalletであれば入金額を超える分に関しても出金できますし、iForexからbitwalletアカウントへの出金手数料も無料となります。
bitwalletアカウントからトレーダーの国内銀行口座に出金する場合には、824円の手数料が発生しますが、これもbitwalletの最上位ステータスであるアンリミテッド(直近1年間の入金実績が3万ドル以上、かつ、直近1年間の入出金、送金回数実績が30回以上)になると、412円と非常に格安。トータルで考えても手数料的には一番お得な方法と言えますね。
実際に私も下記の画像のように、直近1年間の入金額実績は140,000ドル程度で回数実績は57回。アンリミテッド会員の条件をクリアしており、出金手数料は半額の412円となっています。
資金移動などが増えやすい海外FX業者の複数利用をしているトレーダーなどは、3万ドル以上の入金額実績や30回以上入の出金、送金回数実績というアンリミテッドの条件は、決してハードルが高いものではなく比較的簡単にクリアできる内容ではないでしょうか。そういうトレーダーにとっては特に、bitwalletを使うメリットが大きいと言えますね。
私が実際に年間10万ドル(1,000万円)以上稼いでいる海外FX業者のおすすめランキングは、下記の記事にまとめています。
銀行送金を利用した出金
銀行送金を使って出金する場合、出金依頼書が必要になります。具体的な手順としては以下のような感じですね。
- 出金ページで銀行送金を選択し出金内容を入力する
- 出金依頼を印刷する
- 出金依頼書に直筆でサインをする(氏名:ローマ字/サイン:ローマ字でも漢字でも可)
- スキャン(撮影)して、管理画面右上のドロップダウンメニュー>書類のアップロード>その他を選択し、出金依頼書をアップロードもしくはメールで添付
プリンターを持っていない場合は、USBなどの記録媒体をコンビニに持って行き、印刷しましょう。
銀行送金の場合、海外送金となるため、そもそも海外送金に対応していない銀行には出金できない点には注意しましょう。また、10万円以下の出金の場合はiForex側の手数料が2000円かかってしまいます。海外送金になるため、トレーダー受取り側の銀行でさらに手数料が発生することになり、この点も合わせて非常に注意が必要ですね。
10万円以上の出金であれば、月3回までiForex側の手数料が無料になります。(トレーダー受け取り銀行では手数料が発生します。)
iForexの口座タイプは1つで、複数口座の開設はできない
海外FX業者の中にはいくつかの口座タイプが存在したり、用途やスタイルなどに合わせて複数の口座を開設できる会社が少なくありませんが、iForexにはそもそも口座タイプが1つしかありません。また、下記の公式ページの表記通り、複数の口座タイプを開設することもできません。
よくある質問>口座開設/口座管理について
質問:一人で複数の口座を開設できますか
回答:いいえ。iForexではお一人様一口座とさせていただいております。複数の口座の開設はご遠慮ください。
偽名や家族のアカウントを使うことも、もちろん禁止されています。トレーダーの中には、スキャルピング用とデイトレ用などを使い分けたいという人もいるかもしれませんが、その場合は、他の業者を使う必要がありますね。
また、MT4を導入していないので、EAやオリジナルインジケーターを使用することができない点も合わせて注意が必要です。
<iForexの口座スペック>
ロスカット水準 | 証拠金維持率0% |
レバレッジ | 400倍 |
ボーナス | 初回入金ボーナスあり(3章参照) 3%の固定利息 (条件:口座残高10万以上、30日以内の取引) |
iForexの口座には注意すべき点もありますが、やはり大きな魅力は、ロスカット水準が0%であることですね。ギリギリまでポジションを持つことができ、自由度の高いトレードが可能です。この点に関していえば、他の業者よりもトレーダーの裁量権が大きいといえるでしょう。
また口座残高の3%の利息がキャッシュバックされるという、独自のボーナスキャンペーンもiForexならではの魅力です。大量の資金でトレードをおこなうという人にとっては、これはお得な制度と言えますね。
iForexの3%利息キャンペーンの詳細や受け取り方、注意点については下記をどうぞ。
まとめ
iForexはMT4に対応していなかったり、銀行送金を使った出金申請に少し手間がかかったりと、デメリットと言える部分も存在します。しかしながら、豪華なボーナス、ロスカット水準の低さ、スワップポイントの高さなど、魅力的な部分も数多く存在しますね。
iForexは当サイトのアンケート調査結果や多角的なポイントで分析した海外FX業者総合ランキングにおいても、上位に位置する高い評価を得ている主要海外FX業者のひとつ。口座開設も非常に簡単で、アイフォ戦士という言葉もあるように、資金が限られているトレーダーであっても満足に取引できる環境だと言えますので、利用を検討している人はぜひこの記事を参考に口座開設をしてみてくださいね。
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