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Tradeviewのスワップポイント一覧、日本円換算値、確認方法や付与時間、計算方法などを総まとめ!

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業界最狭レベルのスプレッドと安定した約定力で、特に中上級者に支持されている海外FX業者Tradeview。ケイマン諸島金融庁のライセンスを取得しており、2004年の設立から20年近い運営実績があることも、信頼性を計る重要なポイントでしょう。

そんなTradeviewではFX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数・仮想通貨と言った銘柄を扱いますが、どの銘柄でもロールオーバー時にはスワップポイントが発生します。またFX通貨ペアなどでは、水曜日のロールオーバー時のスワップポイントが3倍になる点には注意したいポイントと言えますね。

そこで本記事では、Tradeviewのスワップポイントについて、計算方法や確認方法を分かりやすく解説。プラススワップの大きい通貨ペアも紹介していますので、FBSでトレードを行う/検討している人は、ぜひチェックしてみてください。

スワップポイントとは

例えばドル円をロングする場合は、ドルを買って円を売ることになりますが、各通貨には異なる政策金利が設定されていますので、取引の際には金利差も調整する必要が出てきます。FXのスワップポイントとは、このような金利差調整分のことで、サーバー時間で日付をまたいでポジションを持ち越すタイミングで取引口座へ反映されます。

FX以外の銘柄にもスワップポイントは存在し、その場合は各銘柄の決済通貨の金利や、銀行間レート差などを考慮して設定されます。

スワップポイントと言うと、ポジションを長期保有してスワップポイントを稼ぐ取引方法も存在しますが、多くの銘柄で売り買いともにマイナス値になっている場合が多く、ロールオーバー(日付をまたいでポジションを持ち越すこと)する際のコストと考えた方が良いでしょう。

ただし、高金利通貨と低金利通貨がペアになっている通貨ペアの取引の場合は、ポジションの方向によっては高いプラススワップが付く場合もあります。

Tradeviewのスワップポイント計算方法

FX業者の公式サイトなどに書いてあるスワップ値(ロールオーバーレート)は、あくまでレートなので、それを見ただけでは「何ロット取引したら1日に何円のスワップポイントが付くのか?」ということは分かりません。

Tradeviewでは、FX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数・仮想通貨が取引可能ですが、スワップ値の日本円への換算方法は、各銘柄のスワップタイプによって異なります。

ここからは、スワップタイプごとに計算方法を確認していきましょう。

FX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数など、スワップタイプが「ポイント」の場合

Tradeviewが扱うFX通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数などでは、スワップタイプは「ポイント」となっています。

ポイントタイプのスワップポイントは、以下の式で計算できます。

契約サイズ×ロット数×最小ポイント×スワップ値×決済通貨と日本円のレート
=円換算のスワップポイント

計算例1)USDJPYを1ロットロングした時のスワップポイント

100000(契約サイズ)×1(ロット数)×0.001(最小ポイント)×3.02(スワップ値)
=302円(1日のスワップポイント)

計算例2)XAUUSDを1ロットロングした時のスワップポイント

100(契約サイズ)×1(ロット数)×0.01(最小ポイント)×-11.68(スワップ値)×135(決済通貨と日本円のレート)
=約-1,576円(1日のスワップポイント)

契約サイズや最小ポイントは銘柄によって異なり、詳細はMT4/MT5などから確認できます。また、決済通貨が日本円以外の通貨の場合は、決済通貨と日本円のレートをかけることで日本円に換算できます。

仮想通貨など、スワップタイプが「通貨」の場合

Tradeviewが扱う多くの仮想通貨銘柄で、スワップタイプは「USD」のように通貨となっています。

スワップタイプが通貨の場合は、以下の式で計算できます。

ロット数×スワップ値×決済通貨と日本円のレート
=円換算のスワップポイント

計算例)LTCUSDを100ロットロングした時のスワップポイント

100(ロット数)×-0.03(スワップ値)×135(決済通貨と日本円のレート)
=-405円(1日のスワップポイント)

一部の仮想通貨など、スワップタイプが「パーセント表示」の場合

Tradeviewでは、BTCUSDなど一部の仮想通貨銘柄では、スワップタイプ「パーセント表示」となっています。

Tradeviewの「パーセント表示」タイプのスワップポイントは、以下の式で計算できます。

契約サイズ×ロット数×(スワップ値÷100)×(計算する銘柄の価格÷360)×決済通貨と日本円のレート
=円換算のスワップポイント

計算例)BTCUSDを1ロットロングした時のスワップポイント

1(契約サイズ)×1(ロット数)×-5(スワップ値)÷100×22700(計算する銘柄の価格)÷360×135(決済通貨と日本円のレート)
=約-431円(1日のスワップポイント)

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主な通貨ペアの日本円換算スワップポイント

ここからは、主な通貨ペアの日本円換算スワップポイントを見ていきたいと思います。

メジャー通貨ペアなどの取引機会の多い通貨ペアと、プラススワップの大きい上位通貨ペアを、順番に確認していきましょう。

メジャー通貨ペアなどの日本円換算スワップポイント

まずは、メジャー通貨ペアなどの日本円換算スワップポイントを見ていきます。

以下は、2022年7月28日のスワップ値に基づく、1ロット取引した場合の1日分の日本円換算スワップポイントです。

ロングショート
EURUSD-972円173円
USDJPY302円-1,185円
GBPUSD-757円-360円
AUDUSD-479円-304円
USDCAD-636円15円
USDCHF385円-1,059円
EURJPY-212円-396円
GBPJPY182円-1,201円

ところどころプラススワップになるポジションの方向もありますが、基本的にはマイナススワップとなっていますね。

しかし、1ロット取引した場合の1pipsの損益はおよそ1,000円であることを考えると、スワップポイントによるマイナスが発生する場合でも、取引量からするとそれほど大きくはなく、せいぜいでスプレッド程度のコストであることが分かります。

プラススワップが大きい通貨ペア・トップ6

続いて、プラススワップが大きい通貨ペアから上位6位までを見ていきます。

以下は、2022年7月28日のスワップ値に基づく、1ロット取引した場合の1日分の日本円換算スワップポイントです。

ロングショート
EURTRY-7,953円7,300円
USDTRY-7,838円6,373円
EURZAR-3,619円2,353円
GBPZAR-3,634円2,206円
USDMXN-3,290円2,075円
USDZAR-2,817円1,710円

今回比較したすべての通貨ペアで、ショート方向でのみプラススワップとなっています。

プラススワップが最も大きい通貨ペアは、EURTRYのショートで約7,300円。第2位にUSDTRYの約6,373円と続くので、トルコリラを含む通貨ペアでより高いプラススワップが付いていることが分かりますね。

スワップポイントを狙うトレードの場合は、ポジションの方向を間違えないことはもちろん、リアルタイムのスワップポイントを確認することも大事なポイントです。

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Tradeviewのスワップポイント一覧

ここからは、Tradeviewで取引できる銘柄ごとに、2022年7月28日時点でのスワップ値を確認していきましょう。

今回は、Tradeview公式サイトに公表されている銘柄を中心に掲載しています。その他の取引可能な銘柄やスワップポイントについての詳細は、MT4/MT5などの取引ツールから確認するようにしましょう。

FX通貨ペア

ロングショートロングショート
AUDCAD-4.881.06AUDCHF1.48-4.4
AUDJPY2.38-5.61AUDNZD-50.6
AUDUSD-3.55-2.25CADCHF4.25-7.31
CADJPY6.25-9.7CHFJPY-2.51-1.97
EURAUD-8.992.67EURCAD-12.456.47
EURCHF-2.26-3.19EURCZK-5.383.71
EURDKK-13.33-16.59EURGBP-5.970.14
EURHKD-43.716.99EURHUF-113.8695.14
EURJPY-2.12-3.96EURMXN-61.5840.9
EURNOK-55.0616.76EURNZD-14.457.05
EURPLN-112.493.18EURSEK-40.77-1.1
EURSGD-11.291.78EURTRY-1049.27963.06
EURUSD-7.21.28EURZAR-445.16289.45
GBPAUD-7.24-5.21GBPCAD-10.990.14
GBPCHF-0.19-9.72GBPDKK5.88-60.78
GBPJPY1.82-12.01GBPNOK-34.39-35.63
GBPNZD-11.61-0.97GBPSEK-17.03-59.05
GBPSGD-6.96-3.67GBPUSD-5.61-2.67
GBPZAR-446.98271.35NOKJPY0.27-0.8
NOKSEK-0.47-3.92NZDCAD-2.41-1.08
NZDCHF2.79-5.51NZDJPY4.26-7.2
NZDUSD-0.92-3.15USDCAD-6.030.14
USDCHF2.73-7.51USDCNH-13.79-16
USDCZK-4.042.55USDDKK23.54-49.93
USDHKD-2.9-28.8USDHUF-91.6974.93
USDILS1.45-17.47USDJPY3.02-11.85
USDMXN-495.41312.48USDNOK-4.45-29.24
USDNOK-4.45-29.24USDPLN-86.6869.52
USDRUB-170.88109.12USDSEK11.54-48.26
USDSGD-3.93-4.53USDTHB00
USDTRY-1034.09840.71USDZAR-346.5210.33

貴金属

ロングショート
XAGUSD-1.2-0.22
XAUEUR-2.14-4.91
XAUUSD-11.683.59

エネルギー

CRUDEOILとUKOILについては、公式サイト上で公開されていないため、後述する取引ツールを使った確認方法で確認するようにしてください。

株価指数

ロングショート
WS30-400.14-131.02
UK100-85.09-36.74
SPXm-4.52-2.02
NDX-152.05-49.79
FCHI-41.57-61.59
GDAXI-87.97-130.32
STOXX50E-23.97-35.51
J225-228.3-229.82
AUS200-87.84-25.26
HSI-232.88-111.1

仮想通貨

ロングショート
BTCUSD-11.79-10.82
LTCUSD-0.03-0.03
ETHUSD-0.8-0.73
XRPUSD-10.03-9.96
XBNUSD00

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Tradeviewのスワップポイント確認方法

ここからは、Tradeviewのスワップポイント確認方法を見ていきましょう。

公式サイトから確認する方法と、MT4/MT5から確認する方法を、それぞれ説明します。

公式サイトから確認する方法

Tradeviewでは、公式サイトから主要な銘柄のスワップポイントを確認できます。

ただし、Tradeviewの日本語版サイトはほとんど情報が載っていないため、下準備として表示する言語を「日本語(サイトでは現代語と表記)」→「ENG(英語)」へと変更しましょう。

言語を英語へ変更したら、上部にあるメニューから「Trading Tools」→「Forex Resources」と進みます。以下のようなページが開くので、新しく出てきたメニューの中から「Forex Rollover Rates」をクリックしましょう。

この「Forex Rollover Rates」のページから、銘柄ごとのスワップ値を確認できます。

MT4/MT5から確認する方法

Tradeviewでは、MT4やMT5だけでなく、cTraderやCurrenexをはじめとした多様なプラットフォーム(取引ツール)に対応しています。どの取引ツールでもスワップポイントの確認は可能ですが、今回はその中から、MT4/MT5から確認する方法を見ていきましょう。

銘柄のスワップ値やその他詳細は、MT4では「通貨ペアリスト」、MT5では「銘柄」から確認できますが、今回はMT4を例に説明します。

MT4の上部メニューから「表示」→「通貨ペアリスト」と進みましょう。

通貨ペアリストの中で銘柄はフォルダに入っていますので、確認したい銘柄のフォルダを開き、開いた銘柄の詳細ウィンドウを下へスクロールしていくことで、スワップ値が確認できます。

Tradeviewのスワップポイントでのルール・注意点

最後に、Tradeviewのスワップポイントについて、特に注意したい「3倍デー」のルールを確認しましょう。

スワップポイントが3倍になる日は、銘柄ごとに異なる

スワップポイントによる金利差調整は、取引を行わない土日分の保有ポジションに対しても必要なので、その分のスワップポイントは他の営業日に反映されなければいけません。

Tradeviewでは銘柄ごとにスワップポイントが3倍になる日が異なり、基本的には以下のようになっています。

FX通貨ペア・貴金属・エネルギー:水曜日から木曜日にかけてのロールオーバー時に3倍になる
株価指数と仮想通貨:金曜日から土曜日にかけてのロールオーバー時に3倍になる

上記の曜日では、土日分を含む3日分(通常の3倍)のスワップポイントが発生するため注意しましょう。スワップポイントが3倍になる条件は、対象となる日にロールオーバーすることなので、週をまたいだポジションである必要はありません。

まとめ

TradeviewはILC口座による低スプレッドが魅力の海外FX業者ですが、メジャー通貨ペアを取引してロールオーバーする場合でも、マイナススワップによるコストはそれほど気にする必要はないと言えるでしょう。

またスワップポイントは、各国の金利やその他情勢により変動しますので、長期保有のトレードを行う場合は、その時点でのスワップポイントをしっかり確認してください。

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