海外FXと国内FXの違いを比較解説!トレーダーが海外FX業者を使うメリットとは?

海外FXの魅力

国内FXと海外FXは、それぞれ異なった特徴を持っています。
簡単に言えばその違いは「レバレッジ」「ゼロカット」「MT4」の3点に要約できますが、それ以外にも重要な違いは多く、これらの違いを踏まえておくことで直接のトレード以外の点で、アドバンテージを得ることにつなげることができます。

この記事では、国内FXを利用している方が、海外FXを新たに利用することを前提として、踏まえておくべき重要な事実をポイント別にご紹介します。

国内FXの意義と限界

おそらくFXを最初に始めた口座は、国内業者ではないでしょうか。
国内にはSBIやGMOをはじめとして、低スプレッドや高機能なチャートツール、その他独自情報コンテンツなどが充実している興味深い業者が多くあります。

そのうえで、海外業者をあえて利用する意味は何か、ということに関して疑問をお持ちの方もいらっしゃることかと思われます。
したがって、国内FXではどうしても実現しきれないポイントを「レバレッジ」「ロスカット未収金」としてご紹介し、また国内対応がいまだ少ない「MT4(メタトレーダー4)」についてもご説明します。

限界その1:レバレッジ

国内のFX業者で、個人トレーダーに対して25倍を超えるレバレッジを提供しているものはありませんが、それは国内業者が金融庁の登録を受けていることとも関係しています。

金融庁の登録を受けるためには、日本の金融取引に関する法規制を受けることになり、そのなかでレバレッジ(証拠金率)は、最大で25倍までということになっています。
※2018年11月9日執筆時点

レバレッジは高ければ高いほど良いとは一概には言えませんが、中級者以上のハイリスクを好むトレーダーの方や、少額の資金をうまく活用したいという方には25倍を超えるレバレッジが有用になる場合が少なくありません。

実際、海外業者のレバレッジはまちまちであり、500倍の業者(TitanFXなど)もあれば、最大888倍まで設定可能な業者(XM)もあります。

これらのレバレッジ活用法については、この記事の趣旨ではないのですが、最大レバレッジが高いことで、トレーダーは、選べるレバレッジの範囲が広がり、できることの幅が広がります。

したがって、自己制御ができるようになったトレーダーの方は、海外FXのほうがトレードの選択肢が多いということになります。

国内FXのレバレッジ規制

また、2018年には(結局見送られたものの)レバレッジ10倍へのさらなる規制が話題になりました。

金融庁は過去にもレバレッジを50倍、25倍と徐々に制限してきた経歴を持っており、そのため今後国内FXのレバレッジはさらに規制される可能性も避けられません。

そういった場合に、日本の金融庁のレバレッジ規制が及ばないFX口座を保有しておくことで、ある種の「リスクヘッジ」をしておくことができるのです。

限界その2:ロスカット未収金のリスク

第2の限界はいわゆる「ゼロカット制度」の有無です。
ゼロカットとは、相場が急変して強制ロスカットが間に合わなかったために、口座残高がマイナスになった場合に、口座残高をゼロにリセットする制度のことです。

海外FXではほぼすべての業者に採用されていますが、国内FXでは顧客の損失を業者が肩代わりしてはいけないという法規制になっているため、ゼロカットを採用することができず、もし口座残高がマイナスになった場合には「ロスカット未収金」として顧客に請求することになります。

トレーダーにとっては大きなリスクであり、ゼロカット制度がないことのメリットは皆無だといえます。

2015スイスショック時の対応

実際「相場の急変」というのは、数年に1回の頻度で起こっています。
2008年のリーマンショックや、2018年のトルコリラショックも有名ですが、著名なのはやはり2015年のスイスフランショックでしょう。

この事件の際には、スイスフランが数分で1,000pips以上も変動したために、業者によってはレート配信や注文の約定が滞ったりしました。

そして、それが原因で口座残高がマイナスになったFX口座が続出しました。

真偽のほどは定かではありませんが、数百万円の残高があった口座が一夜で-100万円を超えているというケースもあったといわれ、その後FX業者からロスカット未収金の請求があったものと思われます。

一方で、海外FXのトレーダーたちは、最大で口座資金全額を失うまでにとどまりました。
仮にロスカットが遅れて口座残高がマイナス数百万円になっても、しばらく待てば残高はゼロにリセットされて、それっきりです。

実際、スイスフランは2015年のショック以前からリスクが高まっているといわれてきており、そのリスクを察知して海外FXでトレードできたかどうかが明暗を分けたといえます。

※XM公式ホームページより(2018年11月9日閲覧)

限界その3:MT4対応

第2の違いは、MT4(メタトレーダー4)への対応状況です。
もちろん国内にもOANDAをはじめとして、MT4に対応している業者はいくつか存在しますが、海外FXに比べると対応率は非常に低いといわざるを得ません。

各業者が独自の取引ツールを提供しているからでもありますが、中級者以上のトレーダーにとってはなるべく機能的で互換性の高いツール、つまりMT4を使用したくなるのは当然です。

自動売買の可能性

MT4は、自動売買にも対応しています。
他の国内業者でも、自動売買を提供している業者は(マネースクウェアジャパンのように)いくつか存在しますが、利用するにあたっては手数料を支払う必要があったり、通常よりも広いスプレッドで取引する必要があったり、となかなか不便です。

また、自作の自動売買プログラムを走らせようと思った場合にも、MT4でなければそもそも実装できないことも多く、自動売買トレーダーにとってMT4はWindowsのように「あってあたりまえ」の環境となっています。

MT4の自動売買プログラムはMQLというコードで書きます。
初心者の方にはややハードルが高いですが、習熟しておいてデメリットはないので入門書などを参考にある程度自動売買プログラムが作成できるようになっておくと、MT4のメリットはさらに高まります。

カスタマイズの自在性

MT4は裁量売買の際にも大いに役立ちます。
MT4は主要なインジケーターを網羅しており、さらに未実装のインジケーターも簡単に作成&インストールすることができるからです。

例えば、MT4の欠点として「日本時間に(基本的に)対応していない」ということがよく言われますが、「日本時間表示インジケーター(HT Gridなど)」もすでに開発されており、インストールすることで、このデメリットは解消できます。

他にも、デフォルトの一目均衡表の雲がずれているという点に関しても、自分でコードを修正したり、あるいは正規の一目均衡表(Ichimoku Normalなど)を別途インストールしたりすることで対応が可能です。

国内FX業者もインジケーターの実装には積極的ですが、基本的に既存のものを、各社ツールの制限内で使用しないといけないというのは、ストレスであり益はありません。
この点もMT4利用者の方にアドバンテージがあるといえます。

※参考:著者のMT4表示環境

※MT4(XM)より。2018年11月9日撮影。

海外FXの可能性・透明性

海外FXは、国内FXとは別に語られるべき特徴を持っています。例えば「NDD(ノンディーリングデスク)方式の採用」「ロスカット水準の低さ」「口座開設時や入金時に付与される豊富なボーナス」などが挙げられますね。

以下、順番にご説明します。

NDD方式の採用

FXの仕組みには大きく分けてDD(ディーリングデスク。またはOTC:オーバーザカウンター)方式とNDD(ノンディーリングデスク)方式の2種類があります。

国内で主に採用されているのはDD(OTC)方式であり、ごく一部の国内業者(外為ファイネストなど)と多くの海外業者(XMやFxPro、AXIORYなど。口座によってはDD(OTC)方式のものもあり)がNDD方式を採用しています。

両者の最大の違いは、顧客と為替相場の間に業者が入るかどうかということです。NDD方式を採用する業者では、顧客は為替相場に対して直接注文を出せるため透明性が高く、国内のDD(OTC)業者でありがちな、約定遅延や約定拒否などはなく、フェアな取引環境を実現することができます。

またNDD方式はインターバンク直結のため約定力の高さやスピードも重要なメリットですね。トレーダーにとって国内のDD(OTC)方式はスプレッドの狭さくらいしかメリットがなく、そういう意味ではNDD方式を採用している主要海外FX業者が、トレーダー本位の取引環境を実現していると言えるでしょう。

ロスカット水準の低さ

(強制)ロスカット水準の低さもまた海外FXの大きな特徴です。例えばXMの場合には証拠金維持率が20%、アイフォレックスに至っては0%までロスカットされることはなく、文字通りギリギリまでポジションを持ち続けることができます。

国内の主要業者ではこの強制ロスカットの水準が50〜100%と設定されていることが多く、十分な証拠金がないと早々に退場になることもあります。相場には必ず波があり、一時的にマイナスになったとしても反転してプラスに転じる可能性があります。強制ロスカット水準の低さは、マイナスになってもポジションを保有すべきかどうかを、ある程度まで自分で判断できるというメリットがありますね。

またロスカット水準が低い場合、万が一ロスカットされたときの口座残高のマイナスが気になるかもしれませんが、上記の2業者やほとんどの海外FX業者はゼロカット制度も採用しているのでその場合も安心です。

豊富なボーナス

ボーナス制度もまた国内FXには決してない制度です。海外FXでは、XMなどがボーナス付与の制度を採用しています。

ボーナスは新規口座開設や入金などが行われた際に、口座に対して付与され、(基本的に出金はできないものの)取引に使用することができます。

例えば、10万円入金して10万円分のボーナスをもらった場合には、20万円分の証拠金でトレードすることが可能です。

そのため、ハイレバレッジやロスカット水準の低さと加えて、ボーナス制度により、幅の広い取引を行うことができるようになるので、トレーダーにとってボーナスをもらうデメリットはないといえます。

海外FXを上手に活用するために

最後に、ここまでで触れていない細かな違いや、海外FX活用のコツをご紹介します。
すなわち「税金制度」「日本語対応」「入出金」「口座登録」に関してご説明します。

海外FXと国内FXの実質的違い

最大の違いはやはり税制の違いでしょう。
国内FXは申告分離課税となっており、一律20%の税率となり、また最大3年間損失繰り越しが可能です。

一方で、海外FXの場合は総合課税であり、税率も変動制(所得税:5~45%、住民税10%)となっています。
「海外FXの税金は高い」といわれることもありますが、給与所得などを含めた課税所得が330万円以下の場合には、住民税も考慮した税率は20%以下となるため、国内FXと変わりありません。

海外FXと国内FXの手続き的違い

海外FXの不安は「日本語対応」に関する心配にあるのではないでしょうか。
確かに、一部業者では日本語に非対応のところも存在しますが、XMやアイフォレックスなどの大手業者はそろって日本語サポートを提供しており、対応も素早いです。

「入出金」は、もしかすると一番の違いかもしれません。
国内FXと違い、クレジットカードやデビットカードによる入金に対応している点は強みですが、他方で出金には時間と手数料がかかる場合も少なくありません。
また、出金は海外送金となるため受取銀行側で別途さらに手数料が発生することもありますので、出金頻度は月1回程度と見込み、それより短期の資金は国内FXで運用するほうがよいでしょう。

最後に「口座登録(口座開設)」ですが、国内FXと海外FXとでは若干内容が異なる場合があります。
例えば、入金と取引は最低限の情報提供でできるけれども、出金の際には身分証明や住所証明をする必要があるなどです。

そのため、出金までスムーズに行いたい場合には、事前に必要書類を提出しておくとスムーズです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

国内FXは一見海外FXの「上位互換」のように思われますが、実際は海外FXのほうが中上級者にとってメリットが大きくリスクが小さいということが明らかとなりました。

もちろん国内FXを否定するわけではありませんが「海外FXは危険でハイリスクなので口座を持つ意味はない」という認識にはあまり益はなく、国内FXとの併用、もしくは海外FXをメインにした方が良いと考えることもできますね。

海外FXについては、正しい知識を持ったうえで適切な業者を選択できれば、国内FXにとどまっていたのでは得られない豊かでフェアなトレード環境を実現できます。もし国内FX業者しか使ったことがない人がいれば、ぜひ海外FX業者の利用も検討してみたください。

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調査の企画株式会社TKZ
調査目的海外FX業者に関する人気・満足度調査
調査方法Webアンケート
調査の母集団全国の20~70代男女、かつ海外FX経験者のインターネットユーザー
調査対象者うちアンケートに回答があったユーザー
有効回答数682名
調査の期間2018年11月12日〜2018年11月22日
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