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FBSのスプレッドを徹底解説!通貨・口座別の情報や他社との比較、取引コストを安くする方法などを総まとめ

FBS

3000倍という海外FX業者の中でも圧倒的に高いレバレッジで取引可能なFBS。2020年までに1,600万口座開設という桁違いの実績を残しており、文字通り世界規模の海外FX業者と言えるでしょう。IFSC(国際金融サービス委員会)のライセンスを得て運営されており、人気・安全性共に高いブローカーのひとつです。

そんなFBSですが、多くの口座タイプを提供しており、さらに口座タイプによってスプレッド方式に違いがあることも大きな特徴ですね。定番のスタンダード口座やECN口座はもちろん、固定0pipsと言う珍しい口座タイプなども提供しており、トレーダーのスタイルに応じた使い分けが可能です。

そこで本記事では口座タイプごとのスプレッドの特徴や他業者との比較から取引コストを安くする方法まで、FBSのスプレッドについて詳しく解説していきたいと思います。

FBSの口座タイプ別スプレッド方式一覧

FBSと言えば、選択できる口座タイプの多さが特徴ですね。これら口座タイプごとの違いは取引規模や方式だけではなく、スプレッド方式にも表れています。

以下は、FBSの口座タイプごとのスプレッド方式と取引手数料の一覧表です。

口座タイプスプレッド方式取引手数料
セント口座変動スプレッドなし
マイクロ口座原則固定スプレッドなし
スタンダード口座変動スプレッドなし
ゼロスプレッド口座原則固定スプレッド1ロットの往復取引あたり20ドルから
ECN口座変動スプレッド1ロットの往復取引あたり6ドル

FBSには5つの口座タイプがありますが、口座タイプによって仕様だけではなくスプレッド方式や取引手数料の設定も違うことが分かります。続いて、各口座タイプのスプレッドを詳しく見ていきましょう。

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FBSの口座タイプ別スプレッド

ここからは、各口座タイプのスプレッドの概要と、取引される機会が多いメジャー通貨ペアとクロス円通貨ペアの最低スプレッドと平均スプレッドを確認していきたいと思います。

セント口座のスプレッド

セント口座は「1ロット=1,000通貨」の設定の口座タイプです。海外FXの一般的なロットサイズは「1ロット=10万通貨」なので、単純計算で100分の1の小額取引が可能。XMのマイクロ口座と似た口座タイプですね。

セント口座のスプレッドの特徴は、STP方式による変動制スプレッドになります。スプレッド幅としてはSTP口座としては比較的狭めで、ユーロドルでは平均1.1pipsとなっています。ただし、人気のドル円は平均2pipsとやや広めで、通貨ペアによる違いが大きいと言えるでしょう。

以下は、セント口座の最低スプレッドと平均スプレッドの表です。(単位はpips)

通貨ペア最低スプレッド
平均スプレッド
EURUSD0.81.1
GBPUSD0.70.9
USDJPY12
AUDUSD0.60.8
USDCAD13
USDCHF37
EURJPY13
GBPJPY14
AUDJPY13
CADJPY14
CHFJPY17

マイクロ口座のスプレッド

「マイクロ口座」と聞くと取引規模の小さい口座タイプの印象を受けるかも知れませんが、FBSのマイクロ口座では「1ロット=10万通貨」の設定であり、スタンダード口座と変わりません。スタンダード口座との違いは、最低入金額が5ドルに抑えられており、スプレッドがSTP方式による3pipsからの原則固定スプレッドになっていることですね。

スプレッド幅は通貨ペアにより異なり、主要な通貨ペアでは比較的狭く、マイナー通貨ペア、エキゾチック通貨ペアでは広くなります。しかし総合的には変動制スプレッドを採用している口座タイプより取引コストは高めになるため、どうしても入金額を抑えたい、固定スプレッドで取引したいということでなければ、あまり利用価値は高くないでしょう。

主要通貨ペアにおけるマイクロ口座の固定スプレッドは下記の表のようになっています。(単位はpips)

通貨ペア
固定スプレッド
EURUSD3
GBPUSD3
USDJPY3
AUDUSD3
USDCAD3
USDCHF7
EURJPY4
GBPJPY7
AUDJPY10
CADJPY10
CHFJPY10

スタンダード口座のスプレッド

スタンダード口座は、その名前の通りFBSの口座タイプの中でも標準的な口座タイプの1つですね。最大3,000倍のレバレッジやボーナスを利用し、STP方式による手数料無料の取引ができます。

スタンダード口座のスプレッドの特徴は、STP方式による変動制スプレッドになります。セント口座と同様に、STP方式としては比較的狭めのスプレッドを提供していますが、通貨ペアによる差が大きい点も特徴と言えるでしょう。ユーロドルやポンドドルのスプレッドは狭い部類に入るので、それらの通貨ペアの取引をメインにしているトレーダーにとっては、魅力的な口座タイプではないでしょうか。

以下は、スタンダード口座の最低スプレッドと平均スプレッドの表です。(単位はpips)

通貨ペア最低スプレッド
平均スプレッド
EURUSD0.81.1
GBPUSD0.70.9
USDJPY12
AUDUSD0.60.8
USDCAD13
USDCHF37
EURJPY13
GBPJPY14
AUDJPY13
CADJPY14
CHFJPY17

ゼロスプレッド口座のスプレッド

ゼロスプレッド口座は、その名の通りスプレッドがない口座タイプ。正確には、0pipsの原則固定制スプレッドの口座タイプということですね。

STP方式による取引ではありますが、この口座では1ロットあたり往復20ドルからの取引手数料が必要です。スプレッドがないのは非常に魅力的ですが、取引コストとしては他の口座タイプと比べても高めとなっており、使い方に工夫が必要な口座タイプと言えるでしょう。

通貨ペア
固定スプレッド
EURUSD0
GBPUSD0
USDJPY0
AUDUSD0
USDCAD0
USDCHF0
EURJPY0
GBPJPY0
AUDJPY0
CADJPY0
CHFJPY0

※ゼロスプレッド口座の取引手数料は、1ロットあたり往復20ドル〜であり、pipsに換算するとおよそ2pips〜のスプレッド増となります。上記表のスプレッドに加えて手数料が必要なことに注意してください。

ECN口座のスプレッド

ECN口座は、FBSの口座タイプの中でも主力となる口座タイプの1つ。初回最低入金額は1,000ドル、ロットは最低0.1ロットからなど上級者向けの仕様ですが、低コストで高速の取引が可能です。

ECN口座のスプレッドの特徴は、ECN方式による変動制スプレッドになります。ユーロドルでは平均スプレッドは0pips、最低スプレッドになると-0.1pipsと言うコストの低さを実現していますね。取引手数料も往復6ドルとなっており、他業者と比べても取引コストは狭い部類に入るでしょう。

以下は、ECN口座の最低スプレッドと平均スプレッドの表です。(単位はpips)

通貨ペア最低スプレッド
平均スプレッド
EURUSD-0.10
GBPUSD0.20.5
USDJPY0.10.3
AUDUSD0.10.3
USDCAD0.40.6
USDCHF0.20.5
EURJPY0.20.5
GBPJPY0.61.1
AUDJPY0.40.5
CADJPY0.70.8
CHFJPY0.60.9

※ECN口座の取引手数料は、1ロットあたり往復6ドルであり、pipsに換算するとおよそ0.6pipsのスプレッド増となります。上記表のスプレッドに加えて手数料が必要なことに注意してください。

FBS公式サイトでスプレッドを確認

他業者とのスプレッド比較

ここからは、FBSと競合となる海外FX業者のメジャー通貨ペアでのスプレッドを、口座タイプごとに比較してみたいと思います。

スタンダード口座のスプレッド比較

まずは、各社のスタンダード口座(またはその位置付けとなる口座タイプ)同士の、メジャー通貨ペアのスプレッドを比較してみましょう。

通貨ペアFBS
XM
GemForex
Axiory
TitanFX
iForex
HotForex
EURUSD1.11.71.51.31.20.71.2
GBPUSD0.92.42.21.51.5711.8
USDJPY21.61.51.31.330.81.7
AUDUSD0.81.91.51.71.520.81.5
USDCAD32.2221.5521.9
USDCHF72.11.91.71.921.51.9

FBSのスタンダード口座のスプレッドは、通貨ペアによって非常に狭いものから比較的広いものまで別れるのが特徴です。ユーロドルやポンドドル、豪ドル米ドルなどのスプレッドの狭さは魅力的ですね。

ECN口座のスプレッド比較

ECN口座では、スプレッドと取引手数料の合計の取引コストを考える必要があります。そのために、まずは各社の取引手数料を確認しましょう。

FBS
XM
Axiory
TitanFX
HotForex
往復取引手数料6ドル10ドル6ドル7ドル
メジャー通貨ペアは6ドル、それ以外の通貨ペアは8ドル
手数料のpips換算0.6pips1pips0.6pips0.7pips
0.6pips/0.8pips

続いて、各社のECN口座(または低スプレッド口座)同士の、メジャー通貨ペアのスプレッドを比較したいと思います。カッコ内はスプレッドと取引手数料の合計取引コストの概算です。

通貨ペアFBS
XM
GemForex
Axiory
TitanFX
HotForex
EURUSD0.0(0.6)0.1(1.1)0.30.3(0.9)0.2(0.9)0.2(0.8)
GBPUSD0.5(1.1)0.3(1.3)1.30.5(1.1)0.57(1.27)0.5(1.1)
USDJPY0.3(0.9)0.1(1.1)0.30.3(0.9)0.33(1.03)0.3(0.9)
AUDUSD0.3(0.9)0.4(1.4)0.30.6(1.2)0.52(1.22)0.4(1.0)
USDCAD0.6(1.2)0.5(1.5)0.80.8(1.4)0.55(1.25)0.5(1.1)
USDCHF0.5(1.1)0.4(1.4)0.30.4(1.0)0.92(1.62)0.5(1.1)

※上記表中にあるGemForexのノースプレッド口座はECN口座ではありません。今回は低スプレッド口座の参考として比較しています。

ボーナス利用で実質取引コストを下げることができる

FBSにはECN口座以外のすべての口座でキャッシュバックボーナスが用意されているため、これを活用することで実質の取引コストを圧縮することが可能です。

例えばスタンダード口座でユーロドルを取引した場合、1ロット(=10万通貨)あたりの取引で2ドルのキャッシュバックを受けられます。これはpipsに換算すると0.2pipsとなるため、ユーロドルの平均スプレッド1.1pipsが実質0.9pipsで取引できるということになりますね。

キャッシュバック額は通貨ペア、口座によって異なります。以下は各口座タイプでの、取引機会の多いメジャー通貨ペアとクロス円通貨ペアでのキャッシュバック額です。

セント口座スタンダード口座ゼロスプレッド口座
マイクロ口座
EURUSD2225
GBPUSD2225
USDJPY2225
AUDUSD2225
USDCAD2225
USDCHF2225
EURJPY2225
GBPJPY3336
AUDJPY66612
CADJPY66612
CHFJPY66612

※1ロットあたりのキャッシュバック額
※上記の単位は基本的にドルですが、取引規模が1/100のセント口座の単位はセントになります

FBSのキャッシュバックはボーナスではなく現金なので、いつでも出金可能です。取引量に応じて還元されるため、実質的な取引コストの低減方法として高い効果があると言えるでしょう。

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FBSのスプレッドが狭い時間帯、広い時間帯

FBSのスプレッドは、口座タイプによって変動制と原則固定制に分かれます。

変動制スプレッドではマーケットの流動性やボラティリティに応じて、平均的な狭いスプレッドで取引できる時間帯と、スプレッドが拡大する時間帯やタイミングがあります。

平均的な狭いスプレッドで取引できる時間帯とは、主に東京、ロンドン、ニューヨークと言った世界の主要市場が開場し、高い流動性が見込める時間帯ですね。反対にスプレッドが拡大するのは、各業者がポジションの引き継ぎやメンテナンスを行うサーバー時間で日付を変更する付近であり、日本時間で言うと早朝の時間帯です。または、注目される指標発表やイベント、要人発言などでボラティリティが高まる時も、スプレッドは拡大する場合があります。

スプレッドが原則固定の口座タイプの場合は、スプレッドは文字通り基本的に固定されています。しかし完全固定ではないので、相場の流動性が下がるときやボラティリティが高まる時は、稀にスプレッドが拡大または発生する場合があることには注意をした方が良いでしょう。

まとめ

FBSで最もメインとなるスタンダード口座は、STP口座としては比較的狭いスプレッドで取引が可能で、加えてキャッシュバックによる取引コストの低減が見込めますね。上級者仕様のECN口座は、スプレッドが狭いことはもちろん、取引手数料も往復6ドルと少なめで、コストを抑えた取引が可能です。

FBSは選択できる口座タイプが多く、スプレッドの特性もそれぞれで異なります。各口座タイプによる違いをしっかり把握した上で利用するようにしましょう。

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調査の期間2021年1月15日〜2021年3月15日
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