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BigBossの口座タイプについて総まとめ!レバレッジや口座スペックについて解説

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BigBossは2013年に設立され、セントビンセント及びグレナディーン諸島でライセンスを取得し運営する海外FX業者です。大型キャンペーンが目を引くことが多いですが、2021年4月には、最大レバレッジを従来の555倍から999倍への引き上げを行い、2022年4月末からはMT5にも対応など、スペック面も段階的に充実させているブローカーですね。

BigBossの口座タイプでは、スタンダード口座とプロスプレッド口座がメインですが、それ以外にもMASSスタンダード口座など数種類があります。しかし、それぞれどのような目的の口座タイプかを知っている人は、少ないかもしれません。

そこで本記事では、BigBossが提供する全口座タイプの特徴と、レバレッジを中心としたスペックを詳しく解説。さらに、レバレッジ制限の方法など注意点も併せて説明していきたいと

BigBossが提供する全口座タイプの特徴

まず最初に、BigBossが提供するすべての口座タイプについて、特徴を確認していきたいと思います。BigBossには、現在利用可能なものと過去に提供していたものを含めると、主に以下のような口座タイプがあります。

  • スタンダード口座
  • プロスプレッド口座
  • MASSスタンダード口座
  • FOCREX口座
  • 仮想通貨ECN口座

スタンダード口座の特徴

BigBossのスタンダード口座は、最大レバレッジ999倍、そして主な取引コストはスプレッドのみ(取引手数料なし)で取引できる口座タイプです。

スプレッドの狭さは、例えばドル円で1.4pipsほどとなっており、海外FXの中では平均的ですね。XMをはじめとしたボーナスが盛んな業者よりは狭めですが、TitanFXなどのボーナスキャンペーンを行わない業者と比べれば広め、と言ったところでしょう。

取引コストの面では、常時開催の「取引ボーナス」によって、最大で1ロットあたり4ドルのボーナス還元を受けることも魅力ですね。

スタンダード口座で取引できる銘柄は、以下の5種類73銘柄です。

  • FX通貨ペア:32種類
  • メタル:2種類
  • エネルギー:2種類
  • 株価指数:7種類
  • 仮想通貨:30種類

特に仮想通貨を取引できることが、スタンダード口座の1つのメリットと言えるでしょう。BigBossの仮想通貨取引では、最大レバレッジは50倍、1ポジションあたりの最大ロットは1ロットと少々制限はありますが、スプレッドは海外FXの中でも最狭クラスとなっています。

プロスプレッド口座の特徴

プロスプレッド口座は、BigBossが提供する低スプレッド口座です。最大レバレッジは999倍、そして狭いスプレッドに加えて、1ロットあたり往復9ドルの取引手数料が別途加算されます。

スプレッドと手数料の合計コストで言えば、例えばドル円では1.2pipsほどとなっています。XMやFXGTなどのボーナスが盛んな業者とは同等水準、しかしTitanFXなどの低スプレッド専門業者のECN口座に比べればやや劣る、と言うのが、海外FX内でのBigBossのプロスプレッド口座の立ち位置でしょう。

しかし、プロスプレッド口座のユニークな点として、ボーナスキャンペーン対象になっていることが挙げられます。取引ボーナスによって、取引コストを下げることが可能ですね。

スタンダード口座と同じボーナスを使えることが多いため、BigBossの場合は、スタンダード口座よりも取引コストが小さく、なおかつボーナスも使えるプロスプレッド口座の方が、おすすめの口座タイプと言えます。

スタンダード口座で取引できる銘柄は、以下の4種類43銘柄。

  • FX通貨ペア:32種類
  • メタル:2種類
  • エネルギー:2種類
  • 株価指数:7種類

プロスプレッド口座では、BigBossの主力銘柄の1つである仮想通貨が含まれていません。仮想通貨を取引したい場合は、スタンダード口座を利用すると良いでしょう。

MASSスタンダード口座の特徴

MASSスタンダード口座は、コピートレード専用となるやや特殊な口座タイプとなっています。

MASSスタンダード口座の開設フォームは、BigBoss内にはありません。MASSスタンダード口座を開設するには、MASSスタンダード口座の紹介者や、コピートレードの配信元企業を経由して口座を開設することになります。

コピー元と繋がりのあるユーザーにとっては、検討可能な口座タイプと言えますね。しかし、現在そうした繋がりを持っていない場合は、他社のコピートレード系サービスを利用した方が良いでしょう。

FOCREX口座の特徴

FOCREX口座は、現物取引専門の仮想通貨取引所口座です。BigBossから口座開設可能な口座タイプは、スタンダード口座、プロスプレッド口座に加えて、このFOCREX口座の3つと言うことになります。

ただしFOCREX口座での仮想通貨取引は、MT4ではなく独自のプラットフォームを利用します。また、FOCREX口座の公式サイトは英語のみの表記となっており、一般的な日本人にとっては少々不便と言えるでしょう。

仮想通貨はスタンダード口座でも好条件で取引できるため、よほどコアな仮想通貨トレーダーでない限り、あえて利用はおすすめしない口座タイプとなっています。

仮想通貨ECN口座の特徴

仮想通貨ECN口座は、2019年3月以前までBigBossで提供されていた口座タイプです。

現在でもBigBoss公式サイト内には、ページによっては仮想通貨ECN口座の名前を見ることがありますが、現在は開設できない口座タイプになります。

BigBoss公式サイトで詳細を確認

BigBossのスペック概要

ここからは、BigBossの口座スペックについて詳細を確認していきましょう。最大レバレッジ、ロスカット水準、ストップレベルなど、取引に関わる内容を見ていきたいと思います。

BigBossの最大レバレッジは999倍

BigBossの最大レバレッジは999倍となっており、XMの888倍、GemForexやFXGTの1000倍などと並んで高水準のレバレッジとなっています。

さらに、一般的な海外FXの低スプレッド口座では、同社のスタンダード口座に比べて最大レバレッジが低めに設定されていることもありますが、BigBossではスタンダード口座だけではなく、プロスプレッド口座でも最大999倍で取引できることがポイントですね。

口座の最大レバレッジが高ければ、ポジションを持つための必要証拠金を少なくできる、ロスカットされにくくなるなどのメリットがあり、資金効率の良い取引が可能になります。

ゼロカットシステム採用で追証なし

BigBossでは他の海外FX業社同様ゼロカットシステムを採用しており、取引によって口座残高のマイナスが確定してしまった場合でも、マイナス分の損失はBigBossによってリセットされ、ユーザーには追証がありません。

BigBossのゼロカットでは、口座残高がマイナスになった日から1〜2営業日以内に自動的にリセットされます。

ただしマイナス残高が発生しゼロカットが実施されるまでの期間に、該当する口座へ入金をした場合は、正しくゼロカットがされない可能性がある点には注意しましょう。残高がマイナスになった際は、入金をせずにゼロカットされるまで待つようにしてください。

マージンコール/ロスカット水準は50%/20%

ロスカットとは、FX業者による強制的なポジションの決済のことですね。BigBossでは、証拠金維持率が50%になるとマージンコールが発生し、20%になるとロスカットが行われます。

ロスカット水準20%は、一般的な海外FX業者と同じ低い水準となっており、証拠金を最大限に利用して取引できると言えるでしょう。

ストップレベルはほとんどの銘柄で1pips

BigBossのメリットとして、ストップレベルの狭さがあります。

ストップレベルとは、指値や逆指値注文を入れる際に、現在の価格から離さないといけない価格の範囲のことですね。もしストップレベルが5pipsであれば、現在の価格の上下5pips圏内には指値や逆指値注文は入れられないことになります。

BigBossのストップレベルは、FX通貨ペアをはじめとしたほとんどの銘柄で1pipsとなっており、快適に取引できるスペックと言えるでしょう。ちなみに海外FX業者の中には、以下のようにBigBoss以上に狭い0pips=ストップレベルなしというブローカーも存在します。

  • XM
  • Axiory
  • TitanFX
  • Tradeview
  • Exness
  • TradersTrust

MT4に加えて、MT5にも対応

これまでBigBossでは、取引ツール(プラットフォーム)としてMT4のみの対応でした。

しかし2022年4月25日より、MT5のライブ口座がリリースされました。裁量トレーダーにとってはもちろんのこと、システムトレーダーにとっても、より性能が良いMT5で取引できるようになったことは、BigBossを選択する上で大きなメリットになるでしょう。

また、MT5への対応に合わせて、BigBossの公式取引アプリとして「BigBoss QuickOrder」もリリース予定。「BigBoss QuickOrder」はスマホから直感的な操作で簡単に取引が行えるアプリとなっています。

ますます取引環境が向上していくBigBossに今後も注目したいですね。

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BigBossの口座スペック注意点

ここからは、BigBossの口座スペックの注意点を確認していきたいと思います。レバレッジ制限の条件や、固定レバレッジの銘柄について見ていきましょう。

口座残高によるレバレッジ制限あり

BigBossの最大レバレッジは999倍ですが、以下のように口座残高によるレバレッジ制限があります。

口座残高最大レバレッジ
200万円未満999倍
200万円以上〜500万円未満
555倍
500万円以上〜1,000万円未満
200倍
1,000万円以上100倍

口座残高が200万円未満の場合は、最大999倍のレバレッジで取引できますが、200万円を超えると555倍に変更され、それ以降も段階的にレバレッジ制限は行われます。

最大レバレッジの更新は、サーバー時間で日付変更の10分後に、その時点での口座残高に応じて行われますので、あらかじめ把握しておくようにしましょう。

銘柄によっては個別にレバレッジ制限がある

FX通貨ペアなどでは最大で999倍のレバレッジを利用可能ですが、銘柄によっては最初から個別のレバレッジが設けられている場合があります。

以下の銘柄は、最大50倍の固定レバレッジとなっています。

  • FXマイナー通貨ペア:USDRUB、USDTRY、USDZAR
  • CFD:メタル、エネルギー、株価指数、仮想通貨の全銘柄

なお、最大50倍の固定レバレッジの銘柄では、口座残高によるレバレッジ変更はありません。

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まとめ

BigBossでは、最大レバレッジ999倍をはじめ、ストップレベル1pips、ロスカット水準20%など、使いやすいスペックが整っています。また、2022年4月25日からはMT5も使えるようになるため、取引をしやすい業者と言えるでしょう。

BigBossの海外FX業者としての立ち位置は、高額ボーナスを提供する業者と、ボーナス提供を行わずスプレッドの狭さをアピールする業者の間くらいにあり、ボーナスを利用しながら比較的狭いスプレッドで取引したい人にはおすすめとなっています。

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海外FX業者のおすすめランキング
XM(XMTrading)

海外FX業者と言えばXMというくらい有名な会社!地名度も抜群で日本人トレーダーの人気・利用者数もNo.1ですね。
888倍という驚異のレバレッジに追証なしのゼロカットシステム、手厚い豊富なボーナス、ロスカット水準の低さと、ダントツにおすすめできる海外FX業者です。
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他の海外FX業者と比較する際の基準にもなりますね。

GemForex

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豊富な証拠金で大きく取引したいトレーダーはもちろん幅広い人におすすめの海外FX業者です。

Axiory

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ボーナスはないものの、スプレッドの狭さ、信頼性の高さ、ハイスペックな取引環境なども魅力で、安定したトレードをしたいという人に非常におすすめです。

FXGT

外国為替FXに加え仮想通貨FXでも、1000倍という非常に高いレバレッジで取引可能なハイブリッド海外FX業者FXGT。
ランキング上位業者では対応していないbitwalletによる利益出金も可能で、さらに国内銀行送金による入金、仮想通貨による入出金など、その優れた入出金環境も魅力ですね。
仮想通貨FXは証拠金が多ければ多いほど良いですが、FXGTには追加入金なしでクッション機能付きのボーナス=証拠金を増やす手法もあり、仮想通貨FXはもちろんのこと外国為替FXでもダイナミックな取引が可能な業者です。

TitanFX

本格派のトレーダーにおすすめできるのがこのTitanFX。他の業者のような派手なボーナスキャンペーン等はありませんが、高水準な取引環境で安定したトレードが可能な海外FX業者です。
もちろんNDD方式を採用し、約定スピードや取引の透明性もしっかりと確保。不利なリクォートやスリッページ、ロスカット狩りの心配もなく、運営のサポート体制もしっかりしています。
スキャルピングやEAの制限もなく、自由度の高い取引が可能です。

iForex

ロスカット水準が0%とかなり低いiForex。強制ロスカットされる可能性が最も低いということはトレードの幅も広く最も負けにくい業者と考えることもできます。
また他業者よりも圧倒的に高いスワップポイントを誇り、中・長期保有にも最適ですね。豊富な通貨ペアを取り扱っており、中には高スワップなマイナー通貨も含まれます。
MT4非対応がやや難点ですが、取引量に応じたキャッシュバックや口座残高に対する3%の利息などもあり、メイン口座に相応しい海外FX業者と言えるでしょう。

※ランキングは下記調査に基づき作成

ランキング調査概要
調査の企画株式会社モカワークス
調査目的海外FX業者に関する人気・満足度調査
調査方法Webアンケート
調査対象者全国の20~70代男女、かつ海外FX経験者のインターネットユーザー
調査母数10231名
有効回答数7596名
調査の期間2021年1月15日〜2021年3月15日
その他
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