Axioryといえば低スプレッド・高約定力でハイスペックな取引環境を誇っており、特にスキャルパーから人気の高い海外FX業者のひとつです。当サイトのアンケート調査結果などを含めて多角的に分析した海外FX業者総合ランキングにおいても、ベスト3に入る高い評価を得ており、人気実力ともにトップクラスの海外FX業者と言えるでしょう。
運営開始は2011年と歴史もあり、ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)のライセンス保有、2021年には「Ultimate Fintech Awards2021」においてアジア地域部門の「最も透明性の高いブローカー賞」を獲得するなど、信頼性も評価されていますね。
そんなAxioryですが、季節の節目でボーナスキャンペーンを行うことが多く、2022年もやはりお年玉ボーナスキャンペーンを開催しています。一般的に低スプレッドをうたう海外FX業者では、ボーナスキャンペーンを開催していないことが多いため、これはトレーダーにとって嬉しいプレゼントと言えるでしょう。
ボーナス内容は5万円までの100%ボーナスとなっており、取引量に応じて出金可能になることが最大のポイントではないでしょうか。さらにスタンダード口座はもちろん、ECN口座であるナノ口座やテラ口座もボーナス対象という好条件になっています。
そこで本記事ではAxioryのお年玉ボーナスキャンペーンについて、獲得方法や注意点を分かりやすく解説。獲得して損のないボーナスですので、普段からAxioryで取引しているトレーダーはもちろん、Axioryに興味を持っているトレーダーも、この機会を逃さずに活用しましょう。
Axioryの全体的な特徴や評判、メリット・デメリットについては下記の記事にまとめています。
Axioryお年玉ボーナスキャンペーン2022の概要
まず最初に、お年玉ボーナスキャンペーン2022の概要について解説していきたいと思います。Axioryでは季節のボーナスが恒例行事ですが、細かいルールは回ごとに変わりますので、今回のキャンペーン内容もしっかりとチェックしましょう。
お年玉ボーナスは取引量によって出金できる
2022年のAxioryのお年玉ボーナスは、以下のような3点が大きな特徴となっています。
- 最大5万円を上限に、入金額に対して100%ボーナスが付与される
- ボーナスは取引量に応じて、段階的に出金可能な残高へ移動できる
- ボーナスにクッション機能はなく、残高がなくなるとボーナスは消滅する(消滅した後でも取引量によって残高へ移動可能)
出金可能であることが最大の魅力ですが、ボーナスは取引によって残高がマイナスになった時に消滅する点は、特に注意しておきましょう。
キャンペーン期間・対象者・対象口座
続いて、キャンペーン期間・対象者・対象口座は下記のようになっています。
キャンペーン期間 | Step 1:2022年1月1日(土)0時00分~2月10日(木)23時59分 Step 2:2022年1月1日(土)0時00分~2月25日(金)23時59分 |
対象者 | 新規・既存のすべてのAxioryユーザー |
対象口座 | スタンダード口座 ナノ口座 テラ口座 (アルファ口座は対象外) |
お年玉ボーナスの名の通り、キャンペーン期間は新年1月1日から、およそ2月いっぱいまでの2ヶ月間となっていますね。キャンペーンはすべてのAxioryユーザーが対象となっており、一般的にはボーナス対象外になりやすい低スプレッドECN口座(ナノ口座/テラ口座)もボーナス対象となっています。
キャンペーンは2つのステップに別れている
Axioryのお年玉ボーナスキャンペーンは2つのステップに分かれており、それぞれで行うことが異なります。
- 【Step 1】口座へ入金しボーナスを獲得する (2月10日まで)
- 【Step 2】取引してボーナスを出金可能な残高へ移動させる (2月25日まで)
それぞれのステップで対象期間が異なる点は注意しましょう。次からは、各ステップの詳細を確認していきます。
Axioryお年玉ボーナス【Step 1】〜口座へ入金しボーナスを獲得する〜
最初のステップでは、入金をして最大5万円の100%ボーナスを獲得することが目的となりますね。入金方法に制限はなく、Axioryが対応している国内銀行送金、クレジットカード、STICPAYなどが利用可能です。
キャンペーン期間内に入金しボーナスを獲得した後に、最初の取引を決済すると、自動的に【Step 2】へ移行します。ただし、【Step 2】へ移行した後でも、もし【Step 1】における入金ボーナスが上限額である5万円に満たない場合は、【Step 1】の期間内であれば、後で入金してもボーナスを獲得することが可能です。
ボーナス自体の有効期限は2022年12月31日
キャンペーン期間とは別に、受け取ったボーナスには有効期限があり、2022年12月31日23時45分(日本時間)となっています。ただし、規定取引ロット数をクリアすることで、残高へ移動できたボーナスには有効期限はありません。
Axioryお年玉ボーナス【Step 2】〜取引してボーナスを出金可能な残高へ移動させる〜
次のステップでは、規定量の取引をして、受け取ったボーナスを出金可能な残高へ移動させることが目的となります。ここからは、ボーナスの出金のために必要なロット数や、その他のルールを確認していきましょう。
規定ロット数を取引することで、段階的にボーナスは出金可能になる
ボーナスを出金するための取引ロット数にはチェックポイントがあり、規定のロット数を達成することで段階的に出金が可能になります。
取引ロット数と出金可能額を一覧で表にまとめると以下のようになりますね。
チェックポイント | 取引ロット数の合計 | そのチェックポイントで出金可能なボーナス額 | 出金可能なボーナスの合計金額 |
No.0 | 0 | 0円 | 0円 |
No.1 | 10 | 3,000円 | 3,000円 |
No.2 | 30 | 10,000円 | 13,000円 |
No.3 | 50 | 10,000円 | 23,000円 |
No.4 | 70 | 7,000円 | 30,000円 |
No.5 | 90 | 5,000円 | 35,000円 |
No.6 | 110 | 5,000円 | 40,000円 |
No.7 | 130 | 10,000円 | 50,000円 |
最初のチェックポイントである10ロットの取引を達成すると、3,000円のボーナスが出金可能な残高に移動できることになります。
それ以降も、チェックポイント毎に段階的に出金可能なボーナス額は設定されており、合計130ロットを取引すると最大ボーナス額の5万円全額が出金可能になります。
複数回に分けて入金した場合でも、達成ロット数によってボーナスは出金可能
ボーナスは【Step 1】の期間内であれば、複数回に分けて入金し受け取ることも可能です。
例えば最初に1万円を入金し、1万円のボーナスをもらったとします。その時点で出金可能なボーナス額は1万円ですね。その状態で30ロットの取引を行った場合、出金可能なボーナス額の合計は1万3,000円ですね。
この時点で獲得済みの1万円分のボーナスは出金可能になっていますが、残りの3,000円分のボーナスの出金は保留されている形になります。そこで3,000円を入金し100%ボーナスを受け取ると、追加で取引をしなくても、今受け取った3,000円のボーナスは出金可能な残高として即時に移動されます。
つまり規定ロット数をクリアしていれば、後から入金した金額に対して100%の金額が、上限額までは何もしなくても出金可能な現金として獲得できるということになり、これは取引量が多いトレーダーにとっては嬉しいポイントではないでしょうか。
取引の損失でボーナスが消滅しても、規定ロット数を達成すればボーナス額は残高へ移動する
仮に取引の損失でボーナスが消滅していた場合でも、【Step 2】の期間内であれば取引ロット数のカウントは継続されており、仮にボーナスがない状態でも規定ロット数を達成すれば、受け取っていたボーナス額は残高へ移動され出金可能になります。
出金可能になった残高分については、継続して取引に使うことも、すぐに出金することも自由に選べます。
獲得ボーナスや取引ロット数の確認方法
お年玉ボーナスの獲得状況や、取引ロット数や達成したチェックポイントの確認は、Axioryの会員ページである「MyAxiory」から簡単に行えます。
ログインするとページ上部に「Otoshidama 2022」の項目が特設されているため、ここで入金額(獲得ボーナス額)や取引ロット数、獲得額を確認するようにしましょう。
Axioryお年玉ボーナスの特徴と注意点
ここからは、Axioryのお年玉ボーナスの特徴や、利用する上での注意点を見ていきたいと思います。
過去のAxioryのボーナスキャンペーンとは変わっているルールもあるため、間違ってボーナスをなくしてしまわないよう、確認しておきましょう。
お年玉ボーナスにはクッション機能がない
2022年のお年玉ボーナスには、クッション機能がありません。有効証拠金(含み損益とボーナスを含む証拠金の合計)からボーナス額を引いた金額が1円でもマイナスになると、ボーナスは全額消滅するルールになっていますので注意してください。
例えば、1万円を入金し1万円のボーナスをもらい2万円で取引を始めた場合、もしそこから1万円を超える含み損が出ると、獲得したボーナスは消滅することになります。
出金に必要な取引ロット数は比較的多めの設定なので、取引は十分な資金量で行うほうが良いでしょう。
出金すると、出金割合に応じてボーナスは削除される
お年玉ボーナス2022では、ボーナス獲得口座から出金をすると、出金割合に応じてボーナスは削除される仕様になっています。
例1)
残高が5万円、ボーナスが5万円の場合、残高から1万円(20%分)を出金すると、ボーナスからも同割合の1万円(20%分)が削除される。
例2)
残高が10万円、ボーナスが5万円の場合、残高から1万円(10%分)を出金すると、ボーナスからも5,000円(10%分)が削除される。
口座間の資金移動をすると、ボーナスも共に移動する
お年玉ボーナス2022では、ボーナス単体での口座間移動はできません。しかし、ボーナス獲得口座から同じくキャンペーン対象口座間の資金移動は可能となっており、その際は移動する資金額に応じてボーナスも移動します。
例1)
残高が5万円、ボーナスが5万円の場合、残高から1万円(20%分)の資金移動をすると、ボーナスからも同割合の1万円(20%分)が移動する。
例2)
残高が10万円、ボーナスが5万円の場合、残高から1万円(10%分)の資金移動をすると、ボーナスからも同割合の5,000円(10%分)が移動する。
cTraderでは残高によってボーナスが少なくなる場合がある
cTraderのボーナスルールはMT4/MT5とは違い、残高に比例してボーナス額が変わるアクティブボーナスとなっています。
ボーナス額よりも残高が少ない場合、ボーナス額は残高に合わせられるため、実際に獲得しているボーナス額よりも少なくなる場合があります。
例1)
残高が1万円、ボーナスが3万円の場合、アクティブボーナスは1万円になる。
例2)
残高が1万円で5,000円の含み損があり、ボーナスが3万円の場合、アクティブボーナスは(1万円-5,000円)=5,000円になる。
株式CFDの取引は、ロット数のカウントに含まれない
お年玉ボーナス【Step 2】でのロット数のカウントでは、株式CFDでの取引は含まれません。
また、お年玉ボーナスキャンペーンの対象口座は、スタンダード口座、ナノ口座、テラ口座の3つのみで、現物株式・ETF取引専用の口座タイプであるアルファ口座は対象に含まれないことにも注意しましょう。
まとめ
今回開催されるAxioryのお年玉ボーナスキャンペーン2022の最大のメリットは、取引ロット数に応じて出金可能になる点ですね。必要なロット数は、最初のチェックポイントは10ロット、それ以降は20ロットずつ刻み、最大ボーナス額の5万円を全額出金するには130ロットの取引が必要となっています。
ボーナスをもらった上で、Axioryのハイスペックな環境で取引できる珍しい機会ですので、既存トレーダーはもちろんAxioryに興味がある新規トレーダーも、この機会をぜひ有効活用してください。
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