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海外FX業者の約定力を比較&おすすめ業者を紹介!約定力が高いことのメリットや、約定スピード・約定率などの約定力の高さを測る指標も紹介

海外FX比較

海外FX業者を選ぶ際に、スプレッドの狭さやレバレッジと同じくらい重要な要素が「約定力」と言えるでしょう。

海外FXはレバレッジを大きく効かせた取引ができることから、微妙な値動きが利益・損失に及ぼす影響も大きくなります。特にスキャルピングやデイトレを中心とするトレーダーにとっては、約定力の差で狙い通りの価格で注文が成立しないことの影響は測り知れませんね。各業者の約定力を理解し、できる限り有利な取引環境で取引することが非常に重要と言えます。

そこで本記事では、約定力を測る指標や約定力が高いことのメリットに加え、主要業者の約定力を比較した上で、おすすめの業者を紹介していきたいと思います。

約定力とは

まず、FXでいう「約定」の定義について確認しておきましょう。

約定とは、「注文が成立すること」を指します。FX取引の注文方法には、成行注文、指値注文(逆指値注文)がありますが、成行注文では「注文時の価格で取引が成立すること」を、指値注文では「指定した価格で取引が成立すること」が約定というわけですね。

約定力とは、この約定を成立させる力、すなわち「トレーダーが注文したとおりの価格で取引を成立させる力」です。約定力は、利用しているFX業者によって異なっており、約定力の高い業者ほど、トレーダーにとっては望んだとおりの注文が成立する可能性が高く、低い業者ほど、狙いどおりの注文が成立しにくいということになります。

約定力が高いことのメリット

FX取引においては、トレーダーが想定した注文価額(注文したい価格)と実際の約定価格にズレが生じることがあります。注文と約定のタイムラグによって発生するこのズレのことを「スリッページ」と言い、発生頻度は、FX業者の約定力に左右されるということですね。

約定力の高い業者ほど、スリッページは起きにくく、狙いどおりの注文ができるわけですが、そのメリットについて具体的な例を用いて確認してみましょう。以下の例は、スリッページが起きない業者とスリッページが起きる業者の、USD/JPYの通貨ペア買い注文を比較しています。

約定力が高い業者約定力が低い業者
想定注文価格(①)110.00円110.00円
実際約定価格(②)110.00円110.05円
スリッページ(③=②-①)0.00円0.05円

この場合、約定力の低い業者では、1単位の取引でスリッページが0.05円発生しています。トレーダーの狙いは110.00円での取引でしたが、業者の約定力が低かったために、0.05円高い値段で買うことになってしまったというこわけですね。

約定力が高ければ発生しなかったこのスリッページ分の損失は、スプレッドや手数料と同様に実質的な取引コストと言えるでしょう。つまり、約定力が高いということは、スリッページが起こりにくい=実質的なコストが少ないということになり、利益拡大や損失縮小に大きく貢献するメリットとなります。

上の例が仮に売り注文だった場合には、スリッページにより0.05円の得が出たことになりますが、常にスリッページを狙って注文を出せるわけではありません。得になる可能性と損になる可能性があり、どちらに転ぶかわからないスリッページを計算して取引するよりも、スリッページが起こりにくい約定力の高い業者で、しっかりと狙い通りの注文を成立させていくことが、利益獲得への近道と言えるでしょう。

スプレッドの狭さやレバレッジの大きさを強調しているFX業者は多くありますが、業者を選ぶ際には、約定力の高さも確認すべき項目として考えた方が良いですね。

約定力を測るための指標

FX業者の約定力を測る主な指標としては、以下の4点が挙げられます。

  1. 約定スピード
  2. 約定率
  3. サーバースペックや設置場所
  4. カバー先の数や質

これらの情報を全て大々的に公表している業者はあまり多くありませんが、公式サイト等の情報をよく確認することで、ある程度は予想できます。

約定スピード

約定スピードとは、トレーダーが注文してからポジションが持てるまで(約定されるまで)の速さを表したもので、秒単位で表現します。常に動いている相場においては、約定スピードが少し遅くなるだけで注文価格がずれることがあるため、約定スピードは非常に重要と言えますね。

取引する時間帯やタイミングによっても約定スピードは変わってくるため、比較する際は「平均約定スピード」を参考にすると良いでしょう。

約定率

約定率とは、オーダー執行率とも言い、トレーダーが注文したとおりの価格で約定する確率を%単位で表したものです。例えば、約定率が99.99%の業者であれば、10,000回の注文中、9,999回がトレーダーの狙い通りの価格で注文できたということになりますね。

日々大量の取引をするデイトレやスキャルピングでは、約定率が1%ずれているだけで取引に大きな影響が出るため、注意が必要です。

サーバーのスペックや設置場所

海外FX業者が備えている取引サーバーのスペックや設置場所、通信環境の良し悪しも約定力に関係します。サーバーのスペックが高ければ高いほど、大量の注文を瞬時に処理することができ、それはそのまま約定力の高さに繋がりますね。

例えばですが、世界中の名だたる金融機関がサーバーを設置している有名な場所として、EQUINIX(イクイニクス)社のデータセンターというものがあります。EQUINIX社のデータセンターは、ハイスペックサーバーの提供や、建物自体が災害や通信障害に強い構造となっており、そのようなデータセンターを利用していればサーバースペックに問題はないと考えて良いでしょう。

また、FX業者がサーバーを設置している場所が、カバー先金融機関(LP)等がサーバーを設置している場所と近ければ近いほど、通信の地理的遅延は発生しにくく、約定スピードの向上につながります。FX業者とカバー先金融機関が同じデータセンター内にあれば、地理的通信遅延はほぼないものと考えられるため、より速い約定スピードの実現に繋がりますね。

ただしEQUINIX社は世界各地にデータセンターを保有しています。EQUINIX社のデータセンターを利用しているからといって、必ずしもFX業者とLPのサーバーが同じ場所に存在しているというわけではありませんので、その点は注意しましょう。

加えて、通信の地理的遅延を起きにくくする方法として、VPSの利用も挙げられますね。VPSとは、「Virtual Private Surver」の略称で、仮想的に専用サーバーと同様の自由度や性能を発揮できるサーバーのこと。海外FXの業者の中には、このVPSサービスを提供している業者が存在します。

FX業者が提供するVPSは、FX業者が持つサーバーから物理的に近い位置に設置されているため、自宅PC等から通常のサーバーを利用するよりも、地理的通信遅延が起きにくい環境を作ることができ、その分約定力の向上に繋がると言えますね。そのため約定力を重視する場合は、VPSサービスを用意している業者であるかどうかも確認しておきましょう。

LP(カバー先金融機関)の数や質

LP(カバー先金融機関)とは、提携しているFX業者に為替レートを提示している銀行や証券会社等の金融機関を指します。FX業者は、カバー先から提示を受けた為替レートに、スプレッドを含めてトレーダーに提示しているというわけですね。

つまりカバー先の数が多ければ多いほど、好条件の為替レート提示を受けられる可能性が高まり、約定確率が上がります。また、カバー先の質の高さは、提示される為替レートの信頼性につながります。

主要海外FX業者の約定力を比較

以下の表は、主要海外FX業者の約定力について、約定スピード、約定率、サーバースペック、VPSサービスの可否、カバー先の数を一覧化したものです。

注文執行率(%)平均約定
スピード(秒)
サーバー無料VPSの利用可否カバー先
(※)
XM
99.920.306〇
(ロンドンに設置)
可ー
(非公開)
AXIORY
99.840.297◎
(EQUINIX社(東京)のデータセンターに設置)
ー◎
(12)
TitanFX
99.980.391◎
EQUINIX社(ニューヨーク)のデータセンターに設置)
ー◎
(14)
LandFX
98.220.179◎
EQUINIX社(ニューヨーク、ロンドン、東京)のデータセンターに設置
ー〇
(9)
Tradeview
非公開非公開◎
(EQUINIX社(ニューヨーク、ロンドン)のデータセンターに設置)
ー◎
(50以上)
FBS
95.000.300〇
(ロンドンに設置)
可ー
(非公開)
Traderstrust
91.900.341〇
(ロンドンに設置)
可〇
(6)
GemForex
99.790.529〇
(米国、シンガポールに設置)
可ー
(非公開)
HotForex
99.450.355〇
(アムステルダムに設置)
可ー
(非公開)

※カッコ内にカバー先の数を記載しています。カバー先の質については、カバー先金融機関等の知名度・信頼性を元に分類しています。

注文執行率だけが高くても約定スピードが遅いと約定力が高いとは言えませんし、その逆も然りです。例えばLandFXなどは、平均約定スピードはどこよりも速いですが注文執行率にやや不安がありますね。

また、注文執行率が高く、平均約定スピードも速いAxioryやTitanFXなどの業者は、サーバーをEQUINIX社のデータセンターに配置しているといった「サーバースペック」が好条件であったり、「カバー先」の数が多く質も高いという特徴があることがわかります。

約定力が高いおすすめ海外FX業者

XM

XMは注文執行率では、99.9%以上の高い執行率を誇り、トレーダーの想定通りに注文する確率は、1,000注文中999回ということになります。また、平均約定スピードを見ると、0.3秒台前半という高水準値を叩きだしており、他の業者と比べると約定スピードでも上位の業者と言えるでしょう。

サーバースペックという観点では、XMのサーバーはロンドンに設置されています。ロンドンには、多くの金融機関のサーバーが設置されているため、通信の地理的遅延が起こりにくい環境となっていますね。

また日本人トレーダーの環境下においては、XMの保有するロンドンのサーバーまでは距離がありますが、この地理的条件を改善できる方法として、XMは同じロンドンのVPSを無料で提供しています。無料VPSを利用すれば、日本⇔ロンドンがロンドン⇔ロンドンの通信となるため、トレーダーとXM間での地理的通信遅延も起きにくくなり、より好環境で取引ができるでしょう。

カバー先については非公開となっておりますが、barclayを代表とする超一流金融機関を抱えているため、信頼性は高いと言えます。

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AXIORY

AXIORYの注文執行率は99.84%と、注文が成立しない確率が1000回に1回~500回に1回レベルとなっており、これはXMには及びませんが、海外FX業界の中では非常に高水準の執行率と言えます。また、平均約定スピードは0.3秒を切るレベルで、若干ではありますがXMを凌ぐ速さですね。

サーバーは、EQUINIX社が保有する日本のデータセンターに設置されており、これは日本人トレーダーにとっては、トレード環境と取引サーバー間の通信の地理的遅延等が起きにくい優れた環境にあると言えるでしょう。

カバー先については、公式サイトで公開しており12の金融機関と提携しています。この中にはbarclayやbank of America、JP Morgan等の超一流金融機関が名を連ねており、信頼性も抜群ですね。

また公式サイトにはLPだけでなく約定スピードやスリッページ率も公開されており、非常に透明性が高いブローカーと言えるでしょう。

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TitanFX

TitanFXの注文執行率は99.98%と、主要業者の中でも圧倒的に高い注文執行率を誇っています。約定スピードは0.391秒となっており、これはXMやAXIORYに若干見劣りするものの、その分を補って余りある抜群の注文執行率と言えるでしょう。

TitanFXのサーバーは、EQUINIX社のニューヨークデータセンターに設置されており、この点も安心できますね。また、LPの数も14と多いため、それだけ価格提示をたくさん受けることができることができ、その点も高い約定率に繋がっています。

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HotForex

HotForexの注文執行率は99.45%と、XMやTitanFXには及ばないものの、200回中199回の注文は執行されるという高い確率です。、平均約定スピードについては0.355秒で、TitanFXとMX・AXIORYの中間に位置しており、圧倒的な速さとまではいかないまでも、FX業界の中では高水準となっていますね。

HotForexのサーバーは、アムステルダムに設置されており、立地条件としてはXMやAXIORY等と比べると若干悪いようにも感じられます。ただXM同様、無料のVPSを提供しているため、上手く活用すれば通信速度を向上させ、約定力の向上を図ることができますね。

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まとめ

短期での売買になればなるほど、約定力の高さはトレード結果に大きな影響を及ぼすようになります。そのため業者選定の際には、スプレッドやレバレッジだけでなく、約定力もしっかり確認するようにしましょう。

また約定力を向上するための手段として、業者が用意しているVPSを利用するという方法もあります。普段のトレードで約定力が気になる場合が、VPSの利用も検討してみてください。

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ランキング調査概要
調査の企画株式会社モカワークス
調査目的海外FX業者に関する人気・満足度調査
調査方法Webアンケート
調査対象者全国の20~70代男女、かつ海外FX経験者のインターネットユーザー
調査母数10231名
有効回答数7596名
調査の期間2021年1月15日〜2021年3月15日
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