Exclusive Markets(エクスクルーシブマーケット)は、2018年に設立され、セーシェル共和国金融監督庁(FSA)のライセンスを取得して運営している海外FX業者です。ハンガリーに拠点を置くブローカーであり、元々は1990年に同国内で両替サービスを行う業者として創業、その後名称をExclusive Marketsにあらため、金融商品への投資での高い取引環境を提供する会社となりました。
そんなExclusive Marketsの特徴は、他社にはない取扱い銘柄の豊富さ、低スプレッド/低コスト取引が可能であること、そして豊富なボーナスキャンペーン展開などでしょう。
取扱い銘柄としては、定番のFX通貨ペアや貴金属などはもちろん、外国株式・債券・上場投信ETFなど他社では扱いの少ないCFD商品も多くラインナップ。一番使いやすくてオススメのプロフェッショナル口座では、ドル円でスプレッドと取引手数料の合計で平均0.9pipsと言う低コスト取引が可能です。それに加えて口座開設ボーナスや100%入金ボーナスも提供しており、魅力の多いブローカーと言えますね。
そこで本記事では新興海外FX業者のExclusive Marketsについて、メリットやデメリットなどのサービスの特徴や評判、そして相性の良いトレーダーなどについて、分かりやすく解説していきます。
Exclusive Markets最大の魅力は、他社では見られないような取引銘柄の豊富さ
Exclusive Marketsには多くの魅力がありますが、その中でも他社にない特徴である豊富な取引銘柄について見ていきたいと思います。
取扱い銘柄一覧
まずは、2021年8月時点でExclusive Marketsで取引可能な全銘柄のシンボルを一覧表で確認しましょう。
FXメジャー通貨ペア
EURGBP | GBPUSD | CHFJPY | USDCHF |
EURJPY | USDJPY | EURCAD | GBPCAD |
EURUSD | CADCHF | EURCHF | GBPCHF |
GBPJPY | CADJPY | USDCAD |
FXマイナー通貨ペア
AUDCAD | GBPNZD | EURSEK | GBPPLN |
AUDCHF | NZDCAD | USDNOK | USDCNH |
AUDJPY | NZDCHF | USDSEK | USDCZK |
AUDNZD | NZDJPY | GBPNOK | USDDKK |
AUDUSD | NZDUSD | EURHUF | USDHUF |
EURAUD | CADNOK | EURMXN | USDMXN |
EURNZD | CHFNOK | EURPLN | USDPLN |
GBPAUD | EURNOK |
FXエキゾチック通貨ペア
AUDSGD | EURSGD | SGDJPY | USDSGD |
CHFHUF | EURTRY | USDHKD | USDTRY |
EURCZK | GBPSGD | USDILS | USDZAR |
EURHKD | NZDSGD | USDRUB | ZARJPY |
EURRUB |
貴金属商品
XAUUSD | XAGUSD |
先物商品
CARBO_DC21 | COTTO_DC21 | RCOFF_SP21 | SGR11_OC21 |
COCOA_SP21 | LCOCO_SP21 | SBEAN_AU21 | SGR05_OC21 |
COFFE_SP21 | NTGAS_SP21 | SBEAN_SP21 | USOIL_SP21 |
CORN_SP21 | OJ_SP21 | WHEAT_SP21 |
エネルギー商品
USOIL.c | UKOIL.c |
株価指数(スポット商品)
JPN225 | UK100 | FRA40 | US30 |
HK50 | DE30 | ES35 | US500 |
AUS200 | EU50 | NED25 | US100 |
株価指数(先物商品)
HK50_AU21 | CAC40_AU21 | CHN50_AU21 | NFT50_JL21 |
AS200_SP21 | ES35_AU21 | JP225_SP21 | NFT50_AU21 |
UK100_SP21 | NED25_AU21 | SP500_SP21 | SNGPR_AU21 |
DAX30_SP21 | SWI20_SP21 | DJ30_SP21 | NS100_SP21 |
EU50_SP21 |
債券
EUBUND | UKLG | USTN10 |
米国株式
AA.US | EOG.US | JPM.US | QCOM.US |
AAPL.US | F.US | KO.US | RACE.US |
ABNB.US | FB.US | MA.US | SAN.US |
AIG.US | FDX.US | MCD.US | SBUX.US |
AMZN.US | GE.US | MMM.US | T.US |
AXP.US | GILD.US | MO.US | TEVA.US |
BA.US | GM.US | MRK.US | TRV.US |
BABA.US | GOOG.US | MSFT.US | TSLA.US |
BAC.US | GS.US | NFLX.US | TWTR.US |
BIDU.US | HAL.US | NIO.US | UBER.US |
C.US | HD.US | NKE.US | UFS.US |
CAT.US | HLT.US | NVDA.US | UNH.US |
CLR.US | HPQ.US | ORCL.US | V.US |
CSCO.US | IBM.US | PFE.US | VZ.US |
CVX.US | ILMN.US | PG.US | WMT.US |
DIS.US | INTC.US | PLTR.US | XOM.US |
EBAY.US | JNJ.US | PYPL.US | ZM.US |
ギリシャ株式
ADMIE.GR | EUROB.GR | INTRK.GR | PLAT.GR |
AEGN.GR | EXAE.GR | LAMDA.GR | PPA.GR |
ALPHA.GR | EYDAP.GR | LAMPS.GR | PPC.GR |
BELA.GR | FOYRK.GR | MIG.GR | SAR.GR |
EEE.GR | GEKTERNA.GR | MOH.GR | SPACE.GR |
ELHA.GR | HTO.GR | MYTIL.GR | TENERGY.GR |
ELLAKTOR.GR | IKTIN.GR | OLTH.GR | TPEIR.GR |
ELPE.GR | INKAT.GR | OPAP.GR | VIO.GR |
ETE.GR | INLOT.GR | PLAIS.GR |
ドイツ株式
1COV.DE | DPW.DE | KCO.DE | RWE.DE |
AIXA.DE | DTE.DE | LHA.DE | SAPG.DE |
ALV.DE | EOAN.DE | LEO.DE | SDFG.DE |
ARL.DE | FME.DE | LIN.DE | SGCG.DE |
BAS.DE | FNTN.DE | LXSG.DE | SIE.DE |
BAYN.DE | FPE3.DE | MAN.DE | SMHNn.DE |
BEI.DE | FRA.DE | MOR.DE | SZGG.DE |
BMW.DE | FRE.DE | MRCG.DE | SZUG.DE |
BOSS.DE | GBF.DE | MTX.DE | TKA.DE |
CBK.DE | GIL.DE | MUV2.DE | TUIGn.DE |
CONG.DE | HDD.DE | NDX1.DE | UTDI.DE |
DAI.DE | HEI.DE | PAH3.DE | VNA.DE |
DB1Gn.DE | HEN3.DE | PSM.DE | VOW.DE |
DBK.DE | HOT.DE | RHKG.DE | VOW3.DE |
DLG.DE | IFX.DE | RHMG.DE |
フランス株式
AF.FR | EDEN.FR | MERY.FR | SEV.FR |
AIR.FR | EDF.FR | ML.FR | SGO.FR |
AKE.FR | EL.FR | MMB.FR | STM.FR |
ATOS.FR | EN.FR | OR.FR | SU.FR |
BN.FR | ENGI.FR | ORA.FR | TCH.FR |
BNP.FR | FP.FR | POM.FR | TEP.FR |
CA.FR | GENC.FR | PUBP.FR | TFI.FR |
CAP.FR | GLE.FR | RNO.FR | UBIP.FR |
CASP.FR | ILD.FR | SAF.FR | VIE.FR |
CNAT.FR | MAUP.FR | SAN.FR | VIV.FR |
CS.FR | MC.FR | SESG.FR | VK.FR |
スペイン株式
ACS.ES | DIA.ES | IDR.ES | SCYR.ES |
ACX.ES | EBRO.ES | ITX.ES | SGRE.ES |
AMS.ES | ELE.ES | MAP.ES | TEF.ES |
ANA.ES | ENG.ES | OHL.ES | TL5.ES |
BBVA.ES | FER.ES | SAB.ES | TRE.ES |
BKT.ES | GRF.ES | SAN.ES | VIS.ES |
CABK.ES | IBE.ES |
オランダ株式
ABN.NL | ASML.NL | ING.NL | RAND.NL |
AD.NL | DSM.NL | KPN.NL | RDSa.NL |
ADYEN.NL | GLPG.NL | MT.NL | TKWY.NL |
AGN.NL | HEIA.NL | NN.NL | UNA.NL |
AKZA.NL | IMCD.NL | PHIA.NL | WKL.NL |
ASMI.NL |
アイルランド株式
AIB.IR | KRX.IR | RY4C.IR |
BIRG.IR | KRZ.IR | FLTR.IR |
CRG.IR |
ポルトガル株式
ALTR.PT | EGL.PT | NVG.PT | SEM.PT |
BCP.PT | GALP.PT | PHR.PT | SNC.PT |
EDP.PT | JMT.PT | RENE.PT | SON.PT |
EDPR.PT | NOS.PT |
ベルギー株式
ABI.BE | COLR.BE | ONTEX.BE | TNET.BE |
AGS.BE | GBLB.BE | PROX.BE | UCB.BE |
ARGX.BE | KBC.BE | SOLB.BE | UMI.BE |
COFB.BE |
米国上場投信ETF
GLD.US | EIDO.US | QQQ.US | XLP.US |
SLV.US | FXI.US | SPY.US | XLU.US |
USO.US | EWJ.US | DIA.US | XLV.US |
UNG.US | EWH.US | IWM.US | XLY.US |
GDX.US | EWA.US | IBB.US | XOP.US |
GDXI.US | INDA.US | EXG.US | DBA.US |
EWG.US | EZA.US | XLF.US | EZU.US |
EWU.US | TLT.US | XLE.US | EFA.US |
EWM.US | HYG.US | XLI.US | EEM.US |
THD.US | IYR.US | XLK.US |
仮想通貨
BCHUSD | ETHJPY | NEOUSD | XMRUSD |
BTCJPY | ETHUSD | QTMUSD | XRPUSD |
BTCUSD | LTCJPY | TRXUSD | ZECUSD |
DSHUSD | LTCUSD |
Exclusive Marketsの取扱い銘柄の特徴
Exclusive Marketsの特徴は、債券や各国の株式、そしてETFなども取引可能な銘柄として取り扱っていることにあります。こうした銘柄は海外FX業者の中でも比較的珍しいため、興味のあるトレーダーにとってExclusive Marketsは取引口座の選択肢に入るのではないでしょうか。
また、Exclusive Marketsでは取引プラットフォームとしてMT4とMT5が利用できますが、MT5の方がより多くの銘柄に対応しています。取引銘柄の多さと言うメリットを生かしたい方は、MT5を選ぶことをおすすめします。
Exclusive Marketsの特徴と評判 〜メリットとデメリット〜
ここからはメリットやデメリットから、Exclusive Marketsの特徴や評判について見ていきたいと思います。
口座タイプは3種類
Exclusive Marketsが提供している口座タイプは、全部で3種類。一般的な海外FXでは、取引方式や、取引規模などによって口座の種類分けがされている場合が多いですが、Exclusive MarketsではすべてSTP方式の口座タイプとなり、入金額に応じた区分けで取引コストが狭い口座タイプを利用可能になります。
以下は各口座タイプの仕様一覧です。
口座タイプ | スタンダード口座 | プロフェッショナル口座 | エクスクルーシブ口座 |
最小入金額 | 0ドル | 0ドル | 25,000ドル |
口座通貨 | JPY/USD/EUR | JPY/USD/EUR | JPY/USD/EUR |
注文方式 | STP | STP | STP |
最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 | 500倍 |
ドル円の平均スプレッド | 1.6pips | 0.3pips | 0.3pips |
1ロットあたりの取引手数料 | なし | 往復6ドル | 往復3ドル |
最小ロット | 0.01 | 0.01 | 0.01 |
最大ロット | 100 | 100 | 100 |
プラットフォーム | MT4/MT5 | MT4/MT5 | MT4/MT5 |
平均決済速度 | 50ミリ秒 | 50ミリ秒 | 50ミリ秒 |
マージンコール/ロスカット | 50/20 | 50/20 | 50/20 |
※基本的には上記3種類の口座タイプになりますが、口座開設ボーナスの受け取り専用となる「ウェルカムボーナス口座(スタンダード口座相当)」や100%入金ボーナスを受け取るための「100%スタンダード口座」「100プロフェッショナル口座」など、後述するボーナス獲得のためには専用の口座タイプを選択する必要があります。
プロフェッショナル口座・エクスクルーシブ口座では低コスト取引が可能
Exclusive Marketsの口座タイプは3種類ありますが、基本的な仕様は同じで、大きな違いは最小入金額と取引コストになります。
スタンダード口座は、最低入金額と取引手数料の設定がないため利用しやすい口座タイプですが、スプレッドは平均的。無難な選択肢ではありますが、Exclusive Marketsではプロフェッショナル口座かエクスクルーシブ口座を利用する方がおすすめです。両者とも非常に低コストで取引することが可能であり、主要通貨ペアでのスプレッドと取引手数料の合計コストは以下の通り。
口座タイプ | プロフェッショナル口座 | エクスクルーシブ口座 |
ドル円 | 0.9pips | 0.6pips |
ユーロドル | 0.8pips | 0.5pips |
ポンドドル | 1pips | 0.7pips |
プロフェッショナル口座では、最低入金額の設定はなく、1ロットあたり6ドル(0.6pips相当)の取引手数料となっています。
エクスクルーシブ口座は、最低入金額25,000ドルと言う設定はありますが、1ロットあたり3ドル(0.3pips相当)の取引手数料となっており、さらに無料VPSサービスなどの付加特典がありますね。
エクスクルーシブ口座は少々利用のハードルがありますが、プロフェッショナル口座は誰にでも利用しやすい設定と言えるでしょう。気軽に低コスト取引に挑戦できるのは、Exclusive Marketsの大きなメリットです。
口座開設ボーナスや100%入金ボーナスなどを提供
Exclusive Marketsでは、口座開設ボーナスや100%入金ボーナスなどのキャンペーンも行っています。それぞれの内容について、詳しく見ていきましょう。
5,000円の口座開設ボーナス(ウェルカムボーナス)
口座開設ボーナスは、Exclusive Marketsで初めて「ウェルカムボーナス口座」を開設し、プロフィールの承認までが完了したユーザーに対して付与される、入金不要の5,000円ボーナス。ウェルカムボーナス口座は、スタンダード口座と同じスペックとなっています。
もし、Exclusive Marketsで初めて開設した口座タイプがプロフェッショナル口座であった場合などでも、追加口座として初めてウェルカムボーナス口座を開設した場合は、ボーナスの付与対象になります。
本口座開設ボーナスでは、以下の点に注意ください。
- ボーナス自体は出金できない
- 取引をして獲得した利益は出金可能だが、 往復で10ロットの取引が完了したのちに出金可能となる
- 取引量のカウントとして有効なのは、FX通貨ペア・貴金属(ゴールド/シルバー)・クロスBTCペアでの取引のみ
- 出金した場合、出金額によらずボーナスはすべて削除される
- ウェルカムボーナス口座で90日以上取引がない場合は、ボーナスは自動的に削除される
最大500万円の100%入金ボーナス
100%入金ボーナスは、「100%スタンダード口座」または「100%プロフェッショナル口座」を開設することで獲得できるボーナス。それぞれの口座タイプは、通常のスタンダード口座/プロフェッショナル口座と同じスペックとなっています。1万円以上の入金から対象になり、上限額は500万円ですね。
Exclusive Marketsの100%入金ボーナスは、いわゆるクッション機能のないボーナス(ボーナスだけで取引できないタイプのボーナス)ですが、1ロットの取引あたり1ドルが還元されるキャッシュバック系です。そのためキャッシュバックにより実質取引コストを縮小する効果が期待できますね。ただし入金額以上の損失が出た場合などにはボーナスは削除されますので注意しましょう。
本100%入金ボーナスでは、以下の点に注意しましょう。
- 100%入金ボーナスキャンペーンには、ボーナスを受け取ってから90日の有効期限がある
- ボーナスの消滅条件※を満たしてボーナスが口座からなくなった場合でも、再度入金することでボーナスは獲得可能
- ボーナスの上限金額は、口座単位ではなくアカウント単位での扱いになる
- ボーナスそのものを出金することはできない
- キャッシュバックであるトレーディング・リベート分は、出金可能な残高として口座に反映される
※ボーナスの消滅条件はいくつかあるので、以下にまとめてみました。
- ボーナスの有効期限を過ぎた場合
- 出金可能な残高以上の損失が出た場合
- 証拠金維持率が20%以下になりロスカットになった場合
- 取引で得た利益やキャッシュバック分の出金ではボーナスは削除されないが、入金額を出金するとボーナスは消滅する
条件を満たすと、月額25ドルのトレーディングシグナルを無料購読できる
Exclusive Marketsでは、スマホアプリの「テレグラム」にてトレーディングシグナルを配信するサービスを行っています。トレーディングシグナルは、下記のようにチャート分析の内容、シンボル名、推奨するエントリー価格、ロング/ショートの種別、ストップロス/テイクプロフィット価格の5つ。
月額25ドルのサービスですが、以下の条件を満たすことで無料でシグナルを受け取ることができます。
- Exclusive Marketsでライブ口座を開設し、1万円以上の入金を行なっていること
- Exclusive Marketsの日本語サポートSNS(ツイッター/ライン/インスタグラムのいずれか)をフォローすること
この2つの条件を満たしたのちに、以下の必要事項を日本語カスタマーサポート宛にメールで連絡します。
- 登録氏名(ローマ字で表記)
- 登録メールアドレス
- フォローしたSNSの種類とユーザー名または表示名
内容の確認が完了すると、トレーディングシグナルが配信されるテレグラムコミュニティーへの参加案内が通知されます。
MT4用のインジケーター/EAを、MT5で使えるようコード変換処理するサービスを行なっている
取引プラットフォームのMT4とMT5には互換性がないため、MT4で利用しているカスタムインジケーターやEAは、そのままMT5で利用することはできません。そこでExclusive Marketsでは、無料や有料のものを問わず、MQL4言語で開発されたMT4用のインジケーター/EAを、MQL5言語にコード変換処理してMT5でも使えるようにするサービスを行っています。
基本的には、日本語カスタマーサポートへ連絡することでコード変換処理を依頼することができます。利用したいインジケーターが利用できなくて困っている方にとっては、非常にありがたいサービスではないでしょうか。
ソーシャルトレードサービスも提供
Exclusive Marketsではソーシャルトレードサービスも提供しており、フォロワーとして取引をコピーすることも、ストラテジプロバイダーとして登録することも可能です。
現在は200を超えるストラテジープロバイダーが登録しており、成績などから判断してトレードをコピーすることができます。取引する時間の取れない方や、自分で取引することには不安がある方にとって、ソーシャルトレードは新しいFX取引の選択肢となるでしょう。
ゼロカット対応で万一の際も追証がない
Exclusive Marketsはゼロカット(ネガティブ残高修正)に対応しており、万一口座残高がマイナスになった場合でも追証がないため安心して取引することができます。(ただし、不正な取引があったと判断された場合はゼロカットを受け付けてもらえない場合がありますので、ご注意ください)
ゼロカットを依頼する場合は、まずは日本語カスタマーサポート宛てにメールをしましょう。メールの内容は以下のように書きます。
- 件名:ネガティブ残高修正
- 本文:ネガティブ残高修正(ゼロカット)を希望する口座番号を記載
ただし、もしゼロカットが必要な状況になった場合、慌てて入金をしてはいけません。もしもゼロカットが行われる前に入金してしまうと、ゼロカットの対応ができない場合がありますので、くれぐれも注意しましょう。
公式サイト・サポート共に日本語対応
Exclusive Marketsは公式サイトそしてカスタマーサポート共に日本語対応しており、海外FXのなじみが少ないトレーダーでも問題なく利用することができるでしょう。
特に公式質問集(ヘルプセンター)の内容は充実しているので、分からないことがあればまずそちらで確認することをおすすめします。
入出金に国内送金/bitwallet/STICPAYなどが対応しているが、クレジットカードは現在準備中
Exclusive Marketsの入出金方法には、国内送金、bitwallet、STICPAY、そして各種仮想通貨などが対応しています。口座への入金、そして口座からの出金手数料自体は業者負担となっており、使いやすい方法が揃っていると言えますね。
ただし、入金してから出金までに10ロット以上の取引をしていない場合、出金額に対して1.8%の手数料がかかる点はあらかじめ注意が必要です。
また、クレジットカードでの入金には現在対応していません(2021年8月時点)。今後追加の予定はありそうですが、現時点ではカード入金をしたいユーザーにとってはマイナスポイントになっています。
新興ブローカーのため、実績やユーザーレビューが少ない
魅力的なサービスを提供しているExclusive Marketsですが、2018年に開始した新しいFXブローカーのため、実績やユーザーレビューから業者の質を判断することはまだ難しい状況です。大手レビューサイトのFPAではExclusive Marketsの登録はまだなく、ツイッターなどで検索してもExclusive Marketsに関するツイートはほとんど見られません。
現在のところ悪いレビューや評判はありませんが、新興ブローカーとして仕方のない弱点もあることは知っておいた方が良いでしょう。
Exclusive Marketsの利用をおすすめする相性の良いトレーダー
最後に、Exclusive Marketsの特徴やメリットをもとに、相性の良いトレーダーについて見ていきたいと思います。
他社では扱いのない銘柄で取引したいトレーダー
Exclusive Marketsの大きな特徴と言えば、他社では取り扱いの少ない取引銘柄の数々ですね。債券、外国株式、上場投信ETFなどを扱う海外FX業者は少ないので、そういった銘柄に詳しい方や、新しい投資銘柄を開拓してみたいと考えているトレーダーにとっては、Exclusive Marketsはぜひ検討したいブローカーと言えるでしょう。
ボーナスキャンペーンを利用しながら、低コスト取引を行いたいトレーダー
Exclusive Marketsでは、低スプレッド口座の提供だけではなく、入金不要でリアルトレードを試せる口座開設ボーナスや、キャッシュバック機能のついた入金ボーナスなどのキャンペーンも魅力となっています。
特にプロフェッショナル口座では、1ロットあたり6ドルの往復取引手数料で、例えばドル円なら平均0.3pipsと言う低スプレッド取引ができる口座タイプですが、入金ボーナスキャンペーンも利用できます。キャンペーンでは1ロットの取引あたり1ドルのキャッシュバックになるので、往復取引手数料は実質5ドルに抑えることが可能ですね。
より少ないコストで取引したいトレーダーにとってもExclusive Marketsはおすすめと言えるでしょう。
トレーディングシグナルの無料購読や、インジケーターのコード変換(MQL4→MQL5)に興味があるトレーダー
Exclusive Marketsのユニークなサービスとして、有料のトレーディングシグナルを条件を満たすことで無料購読できるものや、MT4のカスタムインジケーターやEAをMT5で使えるようにコード変換するものがあります。
自分自身でトレード方法を学んだり、毎日の相場分析に当てている時間の少ない方にとっては、トレーディングシグナルの配信は魅力的ではないでしょうか。また、MT4で愛用していたインジケーターなどをMT5でも使いたいトレーダーにとっては、コード変換サービスは大きなメリットになるでしょう。
まとめ
Exclusive Marketsはまだまだ新しいブローカーということもあり情報は少なめですが、提供しているトレード環境や行なっているサービスには他社と比べても魅力を感じる内容になっています。入金不要で獲得できる口座開設ボーナスも提供中ですので、興味があるトレーダーはまずは使い心地を試してみてはいかがでしょうか。
ただし運営実績の面ではやはり日が浅く、大手ブローカーと比較するとどうしても信頼性が低くなってしまいます。海外FX自体が初めてというトレーダーや、まだあまり海外FXの経験がないというトレーダーは、当サイトの海外FX業者総合ランキングなどを参考に、より信頼性の高い海外FX業者を選ぶようにしましょう。
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