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FXGTのスプレッドと取扱銘柄を解説!口座別の違いや他業者との比較もあわせて総まとめ

FXGT

為替と仮想通貨(暗号資産)の融合を掲げ、2019年に設立された海外FX業者のFXGT。2021年には最大レバレッジを1000倍に引き上げ、従来のスタンダード口座のみの提供から全5口座タイプに増設するなど存在感を増している新鋭ブローカーですね。当サイトにおける海外FX業者総合ランキングにおいても、FXGTは第4位と老舗の大手業者にも負けない高順位に位置しており、運営実績の短さを考慮すれば異例の人気と言えるでしょう。

そんなFXGTですが、スプレッドの面では、新しく登場したECN口座によって、従来のFXGTにはなかった低スプレッド取引環境が提供されています。特に仮想通貨ペアでは、外付けの取引手数料なしで業界最狭レベルのスプレッドを提供しており、クリプトトレーダーにとっては必見と言えますね。

また取引銘柄についても、FX通貨ペア、株価指数、メタルとエネルギー、株式、仮想通貨、シンセティックペア、GTi12など、幅広く取り扱っています。FX通貨ペアは48種類と十分な取り扱い数がありますが、仮想通貨関連銘柄の豊富さも特徴と言えるでしょう。

そこで本記事ではFXGTのスプレッドや取り扱い銘柄の特徴、さらに競合する他社との比較もあわせて紹介していきたいと思います。

FXGTでは入金ボーナスをはじめとして毎月様々なキャンペーンが実施されています。

10月は3000円の新規口座開設ボーナスキャンペーンと、初回入金100% + 通常入金30%の入金ボーナスキャンペーンに加え、期間限定でFX専用口座開設キャンペーン(10月4日〜10月11日)新規登録5000円(10月6日〜10月12日)取引キャッシュバック(未定)などを開催中。詳しくはFXGT公式サイトのキャンペーンページをご覧ください!

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FXGTのスプレッドの特徴・ルール

FXGTのスプレッドは、海外FXでは一般的な変動制のほか、銘柄によってマーケットデプスを採用するなどの特徴があります。まずはFXGTのスプレッドについて、特徴やルールを確認していきましょう。

すべての口座タイプでスプレッド方式は変動制

FXGTでは全部で5種類の口座タイプを提供していますが、すべての口座タイプで変動制スプレッドとなっており、固定制スプレッドの口座タイプはありません。

変動制スプレッドでは、スプレッド幅が相場状況に応じて変動するため、例えば注目される指標発表時などはスプレッドは拡大する場合があり、少々注意が必要ですね。

また世界の三大市場と言われる東京・ロンドン・ニューヨークの市場が開場している主要な取引時間帯では平均的に狭いスプレッドで取引できますが、サーバー時間で日付が変わる日本時間の早朝(冬時間では7時前後、夏時間では6時前後)は、流動性が下がるためスプレッドは拡大します。

仮想通貨ペアではマーケットデプスを採用

変動制スプレッドでは相場状況によってスプレッド幅が変わりますが、FXGTの場合はそれ以外でもスプレッド幅が変わる要素があります。それがマーケットデプスですね。

マーケットデプスとは板情報に似たシステムで、取引するロット数によって約定価格が上下します。具体的には取引ロットが少ない場合はスプレッドは狭く、取引ロットが多い場合はスプレッドは広がります。

FXGTでは、仮想通貨ペアの取引でマーケットデプスを採用しています。ロット数によるスプレッド値は、MT5の「気配値表示」からシンボルを右クリックし、メニューの中の「板注文画面」をクリックして確認することができます。

口座タイプごとにスプレッド幅の設定は異なる

FXGTでは5つの口座タイプを提供しておりそれぞれで特徴が異なりますが、スプレッド幅から見てもそれぞれの口座に違いがあります。

例えばドル円での各口座タイプの最低スプレッドは以下のようになっていますね。

口座タイプ
ドル円の最低スプレッド(公称値)
セント口座2pips
ミニ口座1.8pips
スタンダード口座1.6pips
スタンダードFX口座1.6pips
ECN口座
0.3pips(1.3pips)※

※カッコ内は取引手数料を含めた総取引コスト

ECN口座は最も狭いスプレッドを提供していますが、1ロットの往復取引あたり10ドルの取引手数料が必要です。取引手数料のかからない口座タイプとしては、スタンダード口座などのスプレッドが比較的狭くなっていますね。

また仮想通貨FXの場合は、ECN口座でも取引手数料がかからず、より狭いスプレッドで取引が可能となっており、より有利に取引ができます。口座タイプや銘柄ごとのスプレッドについては、次の項目で詳しく見ていきましょう。

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FXGTと他社のスプレッド比較

ここからは、FXGTと他社の平均的なスプレッド幅を比較していきたいと思います。FX通貨ペアと仮想通貨ペアで口座タイプごとに見ていきましょう。

FX通貨ペアのスプレッド比較

メジャーFX通貨ペアのスプレッドを、口座タイプごとに主要な他社と比較したいと思います。

まずは各社のスタンダード口座(またはその位置付けの口座タイプ)で、メジャー通貨ペアのスプレッドを比較しましょう。

スタンダード口座

FXGT
XM
GemForex
BigBoss
TitanFX
EURUSD1.5pips1.6pips1.5pips1.8pips1.1pips
USDJPY1.6pips1.5pips1.5pips1.6pips1.2pips
GBPUSD1.9pips2.2pips2.1pips2.3pips1.5pips
AUDUSD1.7pips1.8pips2.4pips1.8pips1.1pips
USDCAD2.2pips2.3pips2.1pips2.6pips1.5pips

FXGTのスタンダード口座のスプレッドは、低スプレッドを売りにしているTitanFXなどと比べると広めですが、入金ボーナス対応の口座としては、どちらかと言うと狭めと言えるのではないでしょうか。

続いて、ECN口座をはじめとした、【低スプレッド+外付け取引手数料】の口座タイプで、メジャー通貨ペアのスプレッドを比較したいと思います。

低スプレッド口座

FXGT
XM
BigBoss
TradersTrust
(プロ口座)
TitanFX
1ロットあたりの往復取引手数料10ドル10ドル9ドル6ドル7ドル
EURUSD0.1pips(1.1pips)0.1pips(1.1pips)0.8pips(1.7pips)0.2pips(0.8pips)0.1pips(0.8pips)
USDJPY0.1pips(1.1pips)0.1pips(1.1pips)0.5pips(1.4pips)0.4pips(1pips)0.2pips(0.9pips)
GBPUSD0.3pips(1.3pips)0.3pips(1.3pips)1.5pips(2.4pips)0.7pips(1.3pips)0.4pips(1.1pips)
AUDUSD0.4pips(1.4pips)0.4pips(1.4pips)0.9pips(1.8pips)0.4pips(1pips)0.1pips(0.8pips)
USDCAD0.5pips(1.5pips)0.6pips(1.6pips)1.5pips(2.4pips)0.8pips(1.4pips)0.5pips(1.2pips)

FXGTのECN口座は、スプレッド自体は狭いのですが往復取引手数料が10ドルと高めの設定のため、合計の取引コストは高くなりがちですね。この点ではTitanFXのような低スプレッド専門業者に軍配が上がります。

仮想通貨(暗号資産)ペアのスプレッド比較

FXGTが専門としている仮想通貨ペアについても、他社との比較を行ってみましょう。

比較する仮想通貨ペアは、人気の高いビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュと、米ドルのペアです。また比較する口座タイプは、取引手数料不要でなおかつ低スプレッドを提供しているものとしています。

FXGT
(ECN口座)
Bitterz
Exness
(プロ口座)
TradersTrust
(プロ口座)
TitanFX
(ブレード口座)
BTCUSD18.3pips20pips36.4pips30pips32.4pips
ETHUSD1.6pips3.2pips3.1pips1.6pips11.6pips
XRPUSD0.9pips2pips2.4pips1.6pips
BCHUSD0.5pips1.7pips0.5pips1.3pips1.4pips

FXGTのECN口座では、すべての仮想通貨ペアで最狭水準のスプレッドを提供していることがわかりますね。今回はECN口座を比較しましたが、FXGTではスタンダード口座の仮想通貨取引でも、ECN口座に迫る水準の低スプレッドを提供しており、ボーナスを活用しながら有利に取引することが可能です。

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FXGTの取引銘柄の特徴

為替と仮想通貨(暗号資産)のハイブリット取引所というテーマを打ち出しているFXGTですが、取引できる銘柄は貴金属や株式など幅広く、一般的な海外FX業者と比較しても遜色ありません。

ここからは、FXGTの取引銘柄について詳しく見ていきたいと思います。

FXGTでは、口座タイプごとに取引できる銘柄が異なる

FXGTには各種銘柄の扱いがありますが、口座タイプごとに取引できる範囲は異なります。まずは5つの口座タイプごとに、取引できる銘柄のジャンルを確認しましょう。

セント口座ミニ口座スタンダード口座スタンダードFX口座ECN口座
FX通貨ペアFX通貨ペア
仮想通貨ペア
メタルとエネルギー
株価指数
FX通貨ペア
仮想通貨ペア
シンセティックペア
GTi12
メタルとエネルギー
株価指数
株式
FX通貨ペア
メタルとエネルギー
株価指数
FX通貨ペア
仮想通貨ペア
シンセティックペア
GTi12
メタルとエネルギー
株価指数
株式

スタンダード口座とECN口座は、FXGTが扱うすべての銘柄を取引可能ですね。

また、表にある「シンセティックペア」とは、仮想通貨(ビットコイン)と株式や貴金属などのペアのこと。さらに「GTi12」とは、ビットコインやイーサリアムなど合計12種類の仮想通貨で構成された、仮想通貨の総合的なインデックスです。

こうした仮想通貨関連銘柄が充実していることも、FXGTの特徴と言えるでしょう。

FXGTで取引可能な全銘柄一覧

続いて、FXGTで取引可能な全銘柄を、ジャンルごとに一挙に確認していきたいと思います。

外国為替FX通貨ペア

AUDCADEURDKKGBPCADUSDCHFUSDSEK
AUDCHFEURGBPGBPCHFUSDCNHUSDSGD
AUDJPYEURHUFGBPJPYUSDCZKUSDTRY
AUDNZDEURJPYGBPNZDUSDDKKUSDZAR
AUDUSDEURNOKGBPUSDUSDHKD
CADCHFEURNZDNZDCADUSDHUF
CADJPYEURPLNNZDCHFUSDJPY
CHFJPYEURSEKNZDJPYUSDMXN
EURAUDEURTRYNZDUSDUSDNOK
EURCADEURUSDTRYJPYUSDPLN
EURCHFGBPAUDUSDCADUSDRUB

仮想通貨(暗号資産)FXペア

仮想通貨(暗号資産)ペア

ADABTCDOTBTCLTCJPY
ADAEURDOTEURLTCUSD
ADAJPYDOTJPYXLMBTC
ADAUSDDOTUSDXLMEUR
BCHEURETHBTCXLMJPY
BCHJPYETHEURXLMUSD
BCHUSDETHJPYXRPBTC
BTCEURETHUSDXRPEUR
BTCJPYLTCBTCXRPJPY
BTCUSDLTCEURXRPUSD

シンセティックペア

BTCNASBTCAMZBTCXAG
BTCDOWBTCTWRBTCUSO
BTCAPLBTCXAUBTCSPX
BTCFCB

メタルとエネルギー

メタル

XAGUSDXAUUSD

エネルギー

UKOilUSOilNGAs

株価指数とGTi12インデックス

株価指数

US30JP225FRA40
US100UK100AUD200
US500GER40

GTi12インデックス

GTi12

株式

#AAPL#DAL#NVDA
#AMZN#DIS#PFE
#BABA#EBAY#PYPL
#BAC#FB#SNAP
#BBBY#GOOGL#TSLA
#BP#INTC#TWTR
#BX#JNJ#V
#C#LYFT#WMT
#COST#MSFT#XOM
#CSCO#NFLX#YNDX

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FXGTと他社の取引銘柄比較

ここからは、FXGTと他社の取引銘柄を比較したいと思います。取引銘柄の総数や特徴の違いを見ていきましょう。

FX通貨ペアの取引銘柄比較

まずはFX通貨ペアの取引銘柄について、各社の取り扱い数や特徴を確認します。

取り扱い銘柄数
FXGT
48
XM
57
GemForex
31
TradersTrust
53
TitanFX
60

FX通貨ペアの取り扱い数では、FXGTは他社と比べると見劣りする面もありますが、メジャー通貨ペアからマイナー・エキゾチック通貨ペアまで十分な量の取り扱いがあると言えますね。

また、日本人トレーダーには「トルコリラ円」などはスワップ狙いで人気の銘柄ですが、今回比較した中で取り扱いがあるのはFXGTだけとなっています。こうしたニッチな銘柄を探して取引するのも面白いのではないでしょうか。

仮想通貨(暗号資産)関連銘柄の取引銘柄比較

続いて、仮想通貨に関わる銘柄での、各社の取り扱い数や特徴を確認します。

取り扱い銘柄数
FXGT
41
Bitterz
15
CryptoGT
76
TradersTrust
8
TitanFX
24

FXGTの得意分野である仮想通貨取引では、他社と比べても多くの銘柄が取引可能となっていますね。また、より仮想通貨取引所色の濃いCryptoGTでも、非常に多くの仮想通貨関連銘柄を扱っています(ただしCryptoGTでは、FX通貨ペアの取り扱いは9種類のみに限定されています)。

一般的な海外FX業者では扱っていないシンセティックペアやGTi12なども取引可能な点なども、FXGTの特徴と言えるでしょう。

その他銘柄(貴金属/エネルギー/株価指数/株式)の取引銘柄比較

最後に、貴金属や株価指数などの銘柄について、各社の取り扱い数や特徴を確認しましょう。

貴金属エネルギー株価指数株式
FXGT
23830
XM
45240
GemForex
22100
TradersTrust
5290
TitanFX
11521100
iForex
7534578

FXGTは色々な銘柄をバランスよく取り扱っている印象です。XMなどが扱っていない株式銘柄も扱っているのは興味深いポイントでしょう。

しかし株式は、扱っている業者とそうではない業者の違いが大きく分かれるジャンルではないでしょうか。今回はiForexを比較対象にしましたが、日本や欧米など500社以上もの株式銘柄を扱っています。FX通貨ペアや仮想通貨ペア以外で希少な銘柄を取引したい場合は、FXGT以外にも選択肢を広げてみても良いかも知れませんね。

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まとめ

FXGTでは、スプレッド・取引可能銘柄ともに口座タイプごとに違いがあるので、その点は注意が必要ですね。ECN口座とスタンダード口座は、より狭いスプレッドでFXGTの全銘柄の取引に対応しておりおすすめです。

FX通貨ペアのスプレッドに関しては、入金ボーナスなどのキャンペーンを行なっている業者としては、比較的狭い部類に入りますが、海外FX全体で見れば必ずしも低スプレッドとは言えません。しかし仮想通貨ペアにおいては、海外FXの中でも最狭クラスのスプレッドを提供していますね。

取引銘柄全体で見てみると、FXGTは各ジャンルでバランスよく銘柄数を扱っていると言えるでしょう。中でも仮想通貨関連の銘柄は豊富で、一般的な海外FX業者とは一線を画しています。

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※ランキングは下記調査に基づき作成

ランキング調査概要
調査の企画株式会社モカワークス
調査目的海外FX業者に関する人気・満足度調査
調査方法Webアンケート
調査対象者全国の20~70代男女、かつ海外FX経験者のインターネットユーザー
調査母数10231名
有効回答数7596名
調査の期間2021年1月15日〜2021年3月15日
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