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ハイレバスキャルピングに有利なECN口座のレバレッジを比較!レバレッジ制限などを考慮したおすすめ海外FX業者(ECN口座)も紹介

海外FX比較

短期間で資金を増やしたいトレーダーにとって、海外FX業者を使ったハイレバでのスキャルピング手法は有効な選択肢の一つでしょう。そしてこのような超短期売買で多くの取引を行い利益を出すスキャルピングには、ECN口座は必須とも言えます。

とはいえ、ECN口座はSTP口座に比べ、最大レバレッジが低く口座残高によってレバレッジ規制があるなど、細かいルールが設定されていてわかりづらいと感じることも多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、主要な海外FX業者におけるECN口座の最大レバレッジやレバレッジ規制の情報の整理、保有資金で選ぶおすすめのECN口座などを詳細に解説していきたいと思います。

短期間で資金を増やしたい人はハイレバ×スキャルピング手法がおすすめ

短い時間で一気に資金を増やしたい人にとっては、「ハイレバレッジスキャルピング」手法がおすすめです。

これは、スキャルピングのような小さな値動きで取引を重ね利益を積み上げていくスタイルでは、ハイレバ取引をしたとしても相場の変動などによる損失の可能性が少なく、デイトレードやスイングトレードなどに比べて高いレバレッジを掛けやすいという長所があるためですね。数秒から数分で決済してしまうため、ポジションを持っている時間も短く、ロスカットに合いにくい点もメリットでしょう。

ところが現行の日本の法律ではレバレッジについてかなり厳しい規制が敷かれており、国内FX業者の最大レバレッジは25倍。今後さらにレバレッジを低く抑えられてしまう可能性もあります。

そのため、このようなハイレバスキャルピングでのFX取引を行うには、必然的に海外のFX業者を利用することになるというわけですね。レバレッジは一般的に100倍以上から、ハイレバレッジと言われますが海外FX業者では400倍から1000倍、さらにはそれ以上のハイレバ取引可能なブローカーが存在します。

さらに海外FXには国内FXのような追証は存在せず、マイナス残高を補償してくれるゼロカットがある点も、ハイレバトレードと相性が良いと言えるでしょう。リスクは入金額までに限定されているため、ある程度アグレッシブなトレードにもチャレンジできます。

ECN口座がスキャルピングに向いている3つの理由

海外FX業者の口座タイプには大きく分けて、スタンダードな「STP口座」とスプレッドが狭い代わりに取引手数料がかかる「ECN口座」があります。

スタンダード口座と呼ばれることから一般的にはSTP口座を開設するトレーダーが多いですが、ハイレバでのスキャルピングに向いているのはどちらかと言えば「ECN口座」と言えるでしょう。ここからはその理由を解説していきたいと思います。

スプレッドが狭いため1回の取引コストが安い

スキャルピングは短期売買を繰り返して、小さな利益を積み重ねていく手法。当然、スプレッドが狭い方が儲けは大きくなります。ECN口座はスプレッドが狭く設定されており、別途取引手数料がかかるものの、それを考慮してもSTP口座より取引コストが抑えられていることが多く、この点ではスキャルピングと相性がいいと言えるでしょう。

例えばスキャルピングトレーダーに人気のAxioryでは、STP口座のスプレッドはユーロドルで1.2Pips、ECN口座は手数料込みで0.8Pipsとなっています(2020年8月現在リアルタイムスプレッド)。何度も取引をする上で、このスプレッドの差はとても重要になってきますね。

スプレッドが狭く取引手数料を入れても1回の取引のトータルコストを安く抑えられるという店で、STP口座よりもECN口座のほうがスキャルピングに向いています。

約定力が高くスリッページが少ない

スキャルピングをする上で、スプレッドの狭さに加えて大事になるのが約定力です。

スプレッドの狭さだけで言えば、海外FX業者よりも国内FX業者の方が優れていることも多く、そういう意味で国内業者の方がスキャルピング取引に向いているのでは、と思う人も多いかも知れません。実際に国内業者では、ユーロドルのスプレッドが0.3Pips〜0.4Pipsとなっており、海外業者よりも狭いですよね。

しかし、スキャルピングにはスプレッドだけでなく約定力も考慮に入れる必要があります。小さな値動きを積み重ねるスタイルのスキャルピングにとって、スリッページは天敵とも言え、約定がずれてしまうという事態は、致命傷になりかねないためですね。

実際に取引をすれば感じることですが、国内業者でのスキャルピング取引はかなり滑りやすい印象があります。これは下記で説明するような取引方式の違いに加え、国内業者の多くがスキャルピング取引そのものを歓迎していないことも原因かもしれません。

そんな国内FX以上の約定力の高さを体感できる海外FX口座の中でも特に、インターバンク直結のECN口座は約定スピードも早く、自分の思い通りの価格で約定したい人に最適な口座と言えるでしょう。

透明性の高い取引ができる

国内FX業者はDD(ディーリングデスク)方式と呼ばれる取引方式が多数を占めるのに対し、海外FX業者はNDD(ノンディーリングデスク)方式が主流です。

DD方式とは、インターバンク市場に注文を流す前にディーラーが介在する相対取引ですね。トレーダーの注文を通すか通さないか、ディーラーの裁量が入ってくるため、不透明な取引形態だと言えます。一方で海外FX業者はNDD方式を採用していることがほとんど。NDD方式では注文にディーラーが介在することがないため、透明性が高いと言えるでしょう。

さらにNDD方式の中でも、注文の発注方法の違いによってSTPとECNに分けられます。トレーダーの注文が一旦業者を経由してインターバンク市場に流されるのがSTP方式、注文が一切業者を経由せずにインターバンク市場に流されるのがECN方式という形ですね。

STP方式の場合、経由すると言ってもほとんどがシステムによる自動処理ですが、トレーダー側からしたら意図的な操作が入っているかもしれないという疑念が少しだけ生まれます。その点、ECN方式は一切経由することもないため、最も透明性が高いと言えるでしょう。

また透明性を表すものとして、板情報が見れる点もECNの魅力ではないでしょうか。株式投資ではよく利用される板情報ですが、DD方式やSTP方式はFX業者が注文を取りまとめているため、この板情報が確認できません。ECNであれば、「どの価格帯にどれくらいの注文が集まっているか?」を確認でき、今後のトレンドの予測などを把握する材料にもなります。

ECN口座を選ぶ際の注意点

STP口座に比べ最大レバレッジが低い業者がある

海外FX業者の多くが、STP口座に比べてECN口座の最大レバレッジを低く設定しています。一般的にはSTP口座の最大レバレッジが宣伝されていることが多いため、せっかくハイレバスキャルピングを実践するために口座を開設したのに、フタを開けてみたら思っていたほどのレバレッジではなかった、という例も少なくありません。

口座開設の際はしっかりと各業者のECN口座におけるレバレッジを調べておくようにしましょう。

口座残高でレバレッジに制限が入る業者がある

口座タイプと同様に、口座残高によってもレバレッジが制限されることがあります。例えばFBSのECN口座は、残高が500万円以上で、レバレッジが500倍から200倍に、残高2,000万円以上でレバレッジが100倍に制限されますね。

取引資金が多く、ある程度大きなロットでハイレバトレードをしたい人は、口座残高による制限のない業者を選ぶ必要があるでしょう。

STP口座と比べもらえるボーナスが少ないことがある

海外FX業者はボーナスの豪華さも魅力の一つですが、ECN口座ではあまりこのボーナスには期待できません。口座開設ボーナスなどは獲得できることもありますが、入金ボーナスなどは多くの場合でSTP口座のみが対象となることが多いですね。

実際に海外FX業者最大手であるXMの入金ボーナスは、STPであるスタンダード口座とマイクロ口座は対象ですが、ECNであるゼロ口座は対象外となっています。ECN口座はボーナス分が取引コストの安さで還元されていると考え、ボーナスには期待しないようにしましょう。

初回入金額や最低取引量が高い

ECN口座とSTP口座を比較すると、初回入金額や最低取引量にはっきりと差が表れてきます。

例えばXMのSTP口座は初回最低入金額が5ドル(約500円)と低いのに比べ、ECN口座になると初回最低入金額は100ドル(約10,000円)とハードルが上がります。他にもLAND FXのECN口座のように、初回最低入金額が2,000ドル(約20万円)と一気に高額になることもありますね。

ある程度の資金があれば問題ありませんが、特に海外FX自体がはじめてというようなトレーダーであれば、入金そのものを不安に感じると思いますので、初回の最低入金額や取引量の条件が低めの業者を選ぶようにしましょう。

主要FX業者のSTP/ECN口座のレバレッジ比較

<主要海外FX業者STP口座のレバレッジ一覧>

FX業者最大レバレッジ口座残高によるレバレッジ制限
XM
888倍(口座残高200万円未満)200倍(200万円以上〜1,000万円未満)
100倍(1,000万円以上)
※XMのすべてのアカウントの口座の合計額が対象
Titan FX
500倍500倍(レバレッジ制限なし)
FBS
3,000倍(口座残高2万円未満)2,000倍(2万円〜20万円未満)
1,000倍(20万円〜50万円未満)
500倍(50万円〜300万円未満)
200倍(300万円〜1,500万円未満)
100倍(1,500万円以上)
Axiory
400倍(口座残高1,000万円未満)300倍(1,000万円〜2,000万円未満)
200倍(2,000万円以上)
GemForex
1,000倍(口座残高200万円未満)500倍(200万円以上)
Bigboss
555倍555倍(レバレッジ制限なし)

<主要海外FX業者ECN口座のレバレッジ一覧>

FX業者最大レバレッジ口座残高によるレバレッジ制限
XM
500倍(口座残高200万円未満)200倍(200万円以上〜1,000万円未満)
100倍(1,000万円以上)
※XMのすべてのアカウントの口座の合計額が対象
Titan FX
500倍500倍(レバレッジ制限なし)
FBS
500倍(口座残高300万円未満)200倍(300万円〜1,500万円未満)
100倍(1,500万円以上)
Axiory
400倍(口座残高1,000万円未満)300倍(1,000万円〜2,000万円未満)
200倍(2,000万円以上)
GemForex
1,000倍(口座残高200万円未満)500倍(200万円以上)
Bigboss
555倍555倍(レバレッジ制限なし)

表を見るとほとんどのECN口座で、STP口座よりも最大レバレッジが下がってしまうことがわかりますね。

さらにレバレッジに特に影響を及ぼすのが、口座残高の金額。残高の資金が高額になるほど、レバレッジは下げられる傾向にあります。ハイレバでトレードするには、この口座残高と相談しながら自分にとって最適なレバレッジ設定が可能なECN口座を選択するようにしましょう。

レバレッジで選ぶおすすめのECN口座

口座残高200万円未満ならXMとGemForexがおすすめ

口座残高が200万円未満という条件の中で、ECN口座を使ったハイレバトレードをするならXMとGemForexがおすすめです。資金が200万円未満であれば、XMなら500倍、GemForexは1,000倍のレバレッジを維持できますね。

XMは他の業者に比べ、ECN口座の初回の最低入金額が100ドルからと低めに設定されており、非常に利用ハードルが低いのが特徴。XMは利用者数も多く最も知名度の高い海外FX業者であり、当サイトの海外FX業者ランキングでも常にトップに君臨しています。数多くある海外FX業者の中でも、安心して利用できるブローカーと言えるでしょう。

GemForexの場合、正確に言うとECN口座ではありませんが、ノースプレッド口座というECN口座相当の口座が存在します。レバレッジが1,000倍と非常に高い上、低スプレッド・取引手数料無料と優れた取引環境を誇っている点が魅力と言えるでしょう。初回の最低入金額が3,000ドルからと少しハードルが高いですが、短期集中で資金を増やしたい人にとっては検討すべき選択肢になります。

XM
取引口座Zero口座(ECN)
最大レバレッジ500倍(口座残高200万円未満)
レバレッジ制限200倍(200万円以上〜1,000万円未満)
100倍(1,000万円以上)
※XMのすべてのアカウントの口座の合計額が対象
平均スプレッド(ユーロドル)1.1Pips(取引手数料:片道0.5Pips)
初回入金額100ドル
ロスカット水準20%
GemForex
取引口座ノースプレッド口座(STP)
最大レバレッジ1,000倍(口座残高200万円未満)
レバレッジ制限500倍(口座残高200万円以上)
平均スプレッド(ユーロドル)0.3Pips(取引手数料:なし)
初回入金額3,000ドル
ロスカット水準20%

XMでスキャルピングをおこなうメリットや注意点などについては、下記に詳しくまとめています。

XMの全体的な評判や特徴、メリット・デメリットについては下記をご覧ください。

GemForexの評判や特徴、メリット・デメリットについては下記に詳しくまとめています。

XMの口座開設はこちら

GemForexの口座開設はこちら

口座残高を気にせずECN口座でハイレバトレードをするならTitan FX

TitanFXではZeroブレード口座というECN口座が用意されています。TitanFXはECN/STP口座の違いや口座残高の金額に関係なく、一律でレバレッジが500倍であるという数少ないFX業者ですね。

残高が100万円だろうと1,000万円だろうとレバレッジを500倍掛けられるので、資金に余裕があり、残高を気にせずトレードに集中したいトレーダーに向いていると言えるでしょう。

TitanFXはボーナスキャンペーンはほとんど行いませんが、もともとECN口座でボーナスを提供している業者は少ないため、その点はそれほどデメリットにはなりませんね。スプレッドの狭さや取引条件の優秀さから考えても、TitanFXはぜひおすすめした業者と言えます。

Titan FX
取引口座Zeroブレード口座(ECN)
最大レバレッジ500倍
レバレッジ制限なし
平均スプレッド(ユーロドル)0.9Pips(取引手数料:0.7Pips)
初回入金額200ドル
ロスカット水準20%

TitanFXの口座開設はこちら

まとめ

短期間で大きく資産を増やせる可能性があるハイレバスキャルですが、それを実現するためには取引環境の優秀さが非常に重要になります。そういう意味では海外FXのECN口座を利用するというのは、賢い選択のひとつだと言えるでしょう。

最低入金額やボーナスの観点から、ECN口座の利用はハードルが高いと感じることもあるかもしれませんが、トレードスタイルによっては非常に大きなメリットをもたらしてくれます。他の口座タイプとの使い分けができる海外FX業者も多いため、STP口座しか利用したことがない人は、ぜひ一度ECN口座の利用も検討してみてください。

海外FX業者のおすすめランキング
XM(XMTrading)

海外FX業者と言えばXMというくらい有名な会社!地名度も抜群で日本人トレーダーの人気・利用者数もNo.1ですね。
888倍という驚異のレバレッジに追証なしのゼロカットシステム、手厚い豊富なボーナス、ロスカット水準の低さと、ダントツにおすすめできる海外FX業者です。
新規口座開設で30$のボーナス+入金額の100%ボーナスもあり、海外FXを始めるならまず口座開設しておいて損はありません。
他の海外FX業者と比較する際の基準にもなりますね。

GemForex

最大3万円もの豪華な口座開設ボーナスや、入金額の200%という驚愕のボーナスキャンペーンが度々開催されている超太っ腹海外FX業者GemForex。
本来有料で販売されるような数多くの優秀なEAが無料配布されていたり、ミラートレードが手軽に使えたりと、FX初心者や自動売買トレーダーからの人気も高いですね。
新たに金融ライセンスを取得したことで信頼性も高くなりましたし、使い勝手の良い国内送金(手数料無料)に対応している点も魅力的。
豊富な証拠金で大きく取引したいトレーダーはもちろん幅広い人におすすめの海外FX業者です。

Axiory

高機能な取引ツールであるcTraderを利用できる数少ない海外FX業者Axiory。cTraderは約定が圧倒的に早く、各種ワンクリック注文にも対応するなど、特にスキャルピングトレーダーにとってはかなり魅力的ですね。
ボーナスはないものの、スプレッドの狭さ、信頼性の高さ、ハイスペックな取引環境なども魅力で、安定したトレードをしたいという人に非常におすすめです。

FXGT

外国為替FXに加え仮想通貨FXでも、1000倍という非常に高いレバレッジで取引可能なハイブリッド海外FX業者FXGT。
ランキング上位業者では対応していないbitwalletによる利益出金も可能で、さらに国内銀行送金による入金、仮想通貨による入出金など、その優れた入出金環境も魅力ですね。
仮想通貨FXは証拠金が多ければ多いほど良いですが、FXGTには追加入金なしでクッション機能付きのボーナス=証拠金を増やす手法もあり、仮想通貨FXはもちろんのこと外国為替FXでもダイナミックな取引が可能な業者です。

TitanFX

本格派のトレーダーにおすすめできるのがこのTitanFX。他の業者のような派手なボーナスキャンペーン等はありませんが、高水準な取引環境で安定したトレードが可能な海外FX業者です。
もちろんNDD方式を採用し、約定スピードや取引の透明性もしっかりと確保。不利なリクォートやスリッページ、ロスカット狩りの心配もなく、運営のサポート体制もしっかりしています。
スキャルピングやEAの制限もなく、自由度の高い取引が可能です。

iForex

ロスカット水準が0%とかなり低いiForex。強制ロスカットされる可能性が最も低いということはトレードの幅も広く最も負けにくい業者と考えることもできます。
また他業者よりも圧倒的に高いスワップポイントを誇り、中・長期保有にも最適ですね。豊富な通貨ペアを取り扱っており、中には高スワップなマイナー通貨も含まれます。
MT4非対応がやや難点ですが、取引量に応じたキャッシュバックや口座残高に対する3%の利息などもあり、メイン口座に相応しい海外FX業者と言えるでしょう。

※ランキングは下記調査に基づき作成

ランキング調査概要
調査の企画株式会社モカワークス
調査目的海外FX業者に関する人気・満足度調査
調査方法Webアンケート
調査対象者全国の20~70代男女、かつ海外FX経験者のインターネットユーザー
調査母数10231名
有効回答数7596名
調査の期間2021年1月15日〜2021年3月15日
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