BigBossは2013年に設立され、セントビンセント及びグレナディーン諸島のライセンスを得て運営している新興海外FX業者。Equinix社のサーバーを利用した高い約定力、インターバンク直結の透明性の高い注文処理など、基礎的な取引環境が安定しているブローカーと言えるでしょう。
そんなBigBossですが、口座開設に関する特徴として、「クイック口座開設」と「通常口座開設」の2つを取り入れていることが挙げられます。特にクイック口座開設は、最短3分で口座開設が可能な手段となっており、少し気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、BigBossの口座開設手順をスクリーンショットも交えつつ詳しく解説。口座開設に付随して、おすすめの口座タイプや対応している入出金方法も解説しますので、是非チェックしてみてください。
現在BigBossでは8周年記念として、2020年11月15日(月)〜12月31日(金)までの期間限定で、総額2,000万ドル(約20億円)、一人あたり最大8,000ドル相当という史上最高額の入金ボーナスキャンペーンを実施中!8周年記念ボーナスキャンペーンの詳細は下記のまとめ記事を参照するか公式サイトをご覧ください。
BigBossの特徴や評判、メリット・デメリットについては下記の記事にまとめています。口座開設前にBigBossの特徴をより詳しく知りたいという人は合わせてご覧ください。
口座開設での必要書類
BigBossには「クイック口座開設」と言う簡易版の口座開設方法があります。しかしこちらの場合、口座からの出金を行う際には、必要書類を提出する必要がある点に注意しましょう。
また、通常の口座開設では、口座開設手続きの段階で早々に必要書類をアップロード必要する場面があるので、書類はあらかじめ準備しておかなければいけません。
ここでは口座開設のための準備として、用意しておくべき2種類の必要書類について説明します。
本人確認書類
本人確認書類として有効なものは、公的機関から発行され、顔写真、氏名、有効期限が確認できる書類です。具体的には以下の書類となりますね。
- パスポート
- 運転免許証
- 住民基本台帳カード
- マイナンバーカード(通知カードは不可)
これらの中から都合の良い書類を1つ選んで用意し、スマホなどのカメラで撮影した画像データをアップロードする形になります。
住所証明書類
住所証明書類として有効なものは、公的機関から発行され、氏名、登録者本人の現住所、発行日が確認できる書類です。具体的には以下の書類となります。
- 住民票(3ヶ月以内に発行されたもの)
- 公共料金の明細書(3ヶ月以内に発行されたもの)
- 金融機関から発行された明細書等の書類(3ヶ月以内に発行されたもの)
- その他公的機関からの書類(3ヶ月以内に発行されたもの)
- 健康保険証(有効期限内)
- 住民基本台帳カード(有効期限内)
- マイナンバーカード(通知カードは不可。有効期限内)
これらの中から都合の良い書類を1つ選んで用意し、スマホなどのカメラで撮影した画像データをアップロードする形になります。
住民基本台帳カードとマイナンバーカードは、本人確認書類として提出する場合は重複することはできません。他の書類を選ぶ必要があります。
また住民票などの書類の場合は、3ヶ月以内に発行されている必要がある点にも注意してください。
必要書類の注意点
必要書類をアップロードする際には、以下の点に注意しましょう。
- 本人確認書類と住所証明書類は、別々の書類を用意する必要があります。
- アップロードするデータは、書類全体と、住所、氏名、発行日、発行元などが確認できる鮮明な画像でなければいけません。手ブレしていて読めないものや、書類を加工したものは受付されない可能性があります。
- マイナンバーカードを提出する際は、表面だけで大丈夫です。裏面の個人番号などは不要です。
- 健康保険証を提出する際は、裏面に住所が記載されているものは、裏面の添付も必要になります。
- 書類に不備があった場合、3ヶ月以内に再提出しないと開設中の口座は無効になります。
BigBossの口座開設手順
ここからは、「クイック口座開設」→「通常口座開設」の順に、実際のBigBossの口座開設手順をスクリーンショット付きで説明していきたいと思います。
クイック口座開設の手順
クイック口座開設を行うには、こちらをクリックするか、BigBoss公式サイトのトップページ(https://www.bigboss-financial.com/)から「クイック口座開設」を選択します。
クイック口座開設のページが開いたら、必要事項を選択/入力していきましょう。
それぞれ下記のような内容を記入していきます。
口座タイプ | 口座は、JPYとUSDの2つの口座通貨、そしてスタンダード口座とプロスプレッド口座の2つの口座タイプの組み合わせにより、次の合計4種類から選べます。日本円で生活している場合は、「JPY」がついた口座タイプを選んで問題ありません。レバレッジは一律555倍となっています。 |
FOCREX口座を併せて開設する | 口座タイプ選択の下に「FOCREX口座を併せて開設する」のチェックボックスがあります。取引銘柄として仮想通貨に興味がある方は選択しても良いでしょう。 |
名前 | 名→姓の順でローマ字(半角英字)入力します。クレジットカード入金の予定がある方は、クレジットカードと同じ表記でローマ字入力した方がスムーズに入金を行えます。 |
メールアドレス | Bigbossからの連絡先として、お使いのメールアドレスを入力します。 |
メールアドレス確認 | 確認のため、もう一度同じメールアドレスを入力します。 |
国籍/居住地 | 国籍と居住地を選択します。 |
規約の同意 | 利用規約を確認の上、「同意」にチェックを入れます。 |
すべての入力を終えたら、「送信」をクリック。クイック口座開設の場合はこれだけで開設が完了します。登録メールアドレスあてに確認メールが届きますので、忘れずにチェックしましょう。
通常口座開設の手順
通常口座開設を行う場合は、こちらをクリックするか、同じくBigBoss公式サイトのトップページ(https://www.bigboss-financial.com/)から「通常口座開設」を選択します。
口座開設のページが開いたら、必要事項を選択していきましょう。
口座の通貨タイプ | JPYかUSDから選べます。普段利用の通貨を選択して問題ありません。 |
取引タイプとレバレッジ | ここでは口座タイプ(スタンダード口座/プロスプレッド口座/FOCREX口座)とレバレッジの選択を行います。レバレッジについては段階的に倍率の選択肢がありますが、基本的には555倍(1:555)を選択します。 |
規約の同意 | 利用規約を確認の上、「同意」にチェックを入れます。 |
すべての入力を終えたら、「次へ」をクリックし先へ進みます。
次のページは、個人情報の入力ですね。
下記のような情報を入力してください。
名前 | 名→姓の順でローマ字(半角英数字)入力します。クレジットカード入金の予定がある方は、クレジットカードと同じ表記でローマ字入力した方がスムーズに入金を行えます。 |
性別 | 性別を選択します。 |
生年月日 | 年月日の順で選択します。 |
国籍 | プルダウンメニューから選択します。 |
居住地 | プルダウンメニューから選択します。 |
郵便番号 | 半角英数字で郵便番号を入力します。 |
住所 | 都道府県、市区町村、番地・建物名を半角英数字で入力します。ここで入力する住所は、のちにアップロードする住所確認書類と同一のものを入力しましょう。 |
電話番号 | 半角英数字で入力します。 |
メールアドレス | Bigbossからの連絡先として、お使いのメールアドレスを入力します。 |
メールアドレス確認 | 確認のため、もう一度同じメールアドレスを入力します。 |
口座のパスワード | 半角英数字と大文字の半角英字を含むパスワードを設定します。 |
メモ | 特記事項がある場合は入力します。 |
すべてを入力したら、「次へ」をクリック。先へ進むと次は、必要書類のアップロードです。
各項目の「ファイルを選択」から必要書類のファイルを選択し、アップロードしていく形になります。各種必要書類については、本記事の最初にある「口座開設での必要書類」の項目を参照してください。
必要なファイルを選択したら「アップロード」をクリックし口座開設の手続きはすべて終了です。登録メールアドレスあてに確認メールが届きますので、忘れずにチェックしましょう。提出書類などに問題がなければ、BigBossの口座開設は完了となります。
BigBossでおすすめの口座タイプ
海外FX業者には複数の口座タイプを用意されていることが多く、口座開設をする際には最初にどの口座タイプを選ぶべきか迷う人も多いのではないでしょうか。BigBossにも複数の口座タイプが用意されているため、ここからはBigBossでの口座タイプの選び方について見ていきましょう。
ちなみにBigbossでは簡単な手続きで追加口座も開設できるので、複数のタイプの口座を同時に持つことも可能です。
口座タイプ一覧
まず最初に、BigBossの3つの口座タイプを一覧表で確認したいと思います。
スタンダード口座 | プロスプレッド口座 | FOCREX口座 | |
取引可能銘柄 | FX通貨ペア/CFD/他 | FX通貨ペア/CFD | BTCUSDなど、仮想通貨ペア全6銘柄 |
ドル円スプレッド | 1.5pips前後 | 0.4pips前後 | ー |
取引手数料 | FX通貨ペア/CFDは取引手数料無料。その他は1ロットあたり片道0.2% | 1ロットあたり片道4.5ドル | 片道0.2% |
プラットフォーム | MT4、ウェブトレーダー(MT4) | MT4、ウェブトレーダー(MT4) | FOCREX取引サイト |
最大レバレッジ | 555倍 | 555倍 | 現物取引 |
1ロットあたり通貨量 | 10万通貨 | 10万通貨 | 銘柄により異なる |
最小取引ロット | 0.01ロット | 0.01ロット | 銘柄により異なる |
マージンコール | 証拠金維持率50% | 証拠金維持率50% | なし |
ロスカット | 証拠金維持率20% | 証拠金維持率20% | なし |
追証 | なし | なし | あり |
1ロットあたりの通貨量や最小取引ロットなどは、FXメジャー通貨ペアを元にしています。それ以外のCFDや取扱い銘柄では、それぞれで設定が細かく異なります。詳しくはBigboss公式サイトを参照してください。
取引手数料無料のスタンダード口座か、スプレッドが狭いプロスプレッド口座か
BigBossでは、1ロットの取引ごとに4ドルのボーナス還元となる取引ボーナスの提供を行っています。対象口座はスタンダード口座はもちろん、一般的にはボーナス対象外となりがちなECN口座であるプロスプレッド口座も含まれており、これは非常に珍しいですね。
プロスプレッド口座の取引手数料は、1ロットあたり往復取引で9ドル。スプレッドに換算するとおよそ0.9pips程度で、総合的な取引コストとしては、スタンダード口座とプロスプレッド口座に大きな違いがあるとは言い難い状況です。
取引手数料無料や取引できる銘柄の多さを優先するならスタンダード口座、スプレッドの狭さを優先するならプロスプレッド口座と言うところでしょうか。
BigBossの取引ボーナスについては下記に詳しくまとめています。
FOCREX口座は仮想通貨取引限定
FOCREX口座は、BigBossによる仮想通貨の取引所口座です。現物取引、追証あり、プラットフォームはMT4ではなくFOCREX取引サイトで行うなど、ユニークな仕様となっています。
BigBossの入出金方法
Bigbossでは多様な入出金方法に対応しています。各種入出金方法や反映時間などを簡単に確認していきましょう。
BigBossの入金方法一覧と主な注意点
BigBossでは6つの入金方法に対応しています。
- 国内銀行送金
- クレジットカード入金
- BXONE入金
- bitwallet入金
- bitcoin入金
- 海外銀行入金
この内、クイック口座開設でも入金できる手段は以下の3つ。
- 国内銀行送金
- クレジットカード入金
- 海外銀行入金
BXONE入金などを利用するには、個人情報と各種証明書類を提出する必要があります。
国内銀行送金では、日本国内にある銀行口座へ送金することで、Bigbossの取引口座へ入金できる方法です。5万円以上の入金で手数料無料となりますが、5万円未満は1,000円の手数料がかかり、いずれの場合も送金手数料は別途必要です。また、振込人名義を「MT4口座番号+口座名義(ローマ字)」にする必要があることにも注意しましょう。
クレジットカード入金では入金額に制限があり、直近30日間の入金は最大20万円までとされています。出金にも制限があり、カード入金した場合は60日以内は出金ができません。
BigBossの出金方法一覧と主な注意点
BigBossでは主に3つの出金方法に対応しています。
- 銀行出金
- bitwallet出金
- BXONE出金
公式サイトのFAQでは銀行振込のみと記載されていますが、現在はそれに加えてbitwalletとBXONEにも対応していますね。
クイック口座開設を行なった場合は、出金の前には必ず個人情報と各種証明書類を提出する必要があります。出金方法を選ぶ時などに本登録を催促する画面が表示されますので、改めて口座開設手続きを取る必要はありません。
追加口座の開設方法
追加口座については会員ページにログインした上で、画面左側などにあるメニューから「追加口座開設」を選ぶことで開設が可能です。
追加口座では、「口座通貨」と「取引タイプとレバレッジ」をその都度選択できます。
まとめ
口座開設時のよくある失敗として、登録情報と各種証明書類の情報が合っていない、と言うものがあります。特に住所証明書類に書かれた住所は間違えやすいので、口座開設をする時は気をつけるようにしましょう。
またBigbossに用意されたクイック口座開設の、簡単な手順で口座開設ができ、さらに入金をしてすぐに取引を開始できるという点は、他の海外FX業者ではあまり見られないメリットとなっていますね。手軽に口座開設ができるため、お試しでBigbossを利用してみたいというような人も、一度クイック口座開設を使ってみてはいかがでしょうか。
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