高額な口座開設ボーナスや不定期開催の100%入金ボーナスなどを開催しているIS6FXは、ボーナスを重要視しているトレーダーにとっては気になる海外FX業者と言えるでしょう。
そんなIS6FXで取引する際は、入金や出金で対応している決済方法や、入出金ルールを事前に把握しておくことが重要です。IS6FXでは、入金方法によって入金ボーナスの付与割合が変わったり、出金方法は海外送金しかないなどの特徴があるので、知らずに利用すると損をしてしまう可能性がありますね。
そこで本記事では、IS6FXの入金・出金について、それぞれの方法の詳細や注意点を分かりやすく解説。おすすめの入出金方法なども紹介していますので、IS6FXの入出金に関する情報が欲しい人はぜひ参考にしてください。
IS6FXの入金方法
まず最初は、IS6FXが対応している入金方法を一覧で確認しましょう。
入金方法 | 対応通貨 | 最低入金額 | 入金手数料 | 口座反映時間 |
クレジットカード | JPY/USD | 5,000円 | 無料※ | 即時 |
国内銀行送金 | JPY/USD | 1万円 | 無料※ | 入金確認後即時 |
※入金方法を問わず、2万円未満の入金には1,500円の入金手数料がかかります。
続いて、それぞれの入金方法について詳細を見ていきたいと思います。
クレジットカード
IS6FXでは、VISA、JCB、MasterCardの3つのカードブランドでの入金が可能です。
カードブランドによって、1回の入金での決済上限額、または1ヶ月の決済回数は、以下のように決められています。
カードブランド | 1回の入金での決済上限額 | 1ヶ月の決済回数 |
VISA | 26万5,000円 | 5回まで |
その他 | 50万円 | 無制限 |
VISAでは1ヶ月間の決済回数に上限が設けられていますが、これは決済が成功したもののみがカウントされ、失敗したものは回数に含まれません。また決済回数は毎月1日にリセットされます。
国内銀行送金
IS6FXでは、国内銀行送金による入金にも対応しています。収納代行業者の国内銀行口座へ振り込むことで、IS6FXの取引口座へ入金できるため、比較的少ないコストで取引資金の送金が可能ですね。
海外FXの入金で国内銀行送金を使う際のお約束ですが、振込人名義は、「MT4口座番号+ローマ字での登録者名」を入力する必要があります。
2万円以上では口座への入金手数料は無料ですが、送金にかかる振込手数料はユーザー負担です。カード入金に比べると少々コストがありますが、最も確実で利用しやすい入金方法と言えるでしょう。
IS6FXの入金方法での注意点
続いて、IS6FXで入金する際の注意点を確認したいと思います。
入金手数料が発生してしまう条件や、入金時のボーナスルールなどを見ていきましょう。
2万円未満の入金には手数料がかかる
入金方法を問わず、IS6FXでは2万円未満の入金に対しては1,500円の入金手数料がかかります。そのため、基本的には2万円以上を入金した方がお得ですね。
国内銀行送金での入金は、振込にかかる手数料はユーザー負担なので、2万円ぴったりで送金手続きをとると、着金時には手数料によって2万円未満になり、入金手数料が取られてしまいます。手数料を差し引いても2万円以上の入金になるよう送金するようにしましょう。
クレジットカードで入金した場合、入金ボーナスの付与割合が半減する
IS6FXで入金ボーナスを利用する時は、入金方法によるボーナス付与率の違いに注意しなければいけません。
基本的にIS6FXの100%入金ボーナスでは、国内銀行送金で入金した場合のみ100%ボーナスとなり、クレジットカードで入金した場合は半分の50%に制限されていることが多くあります。
入金ボーナスを目当てに入金する場合は、付与割合が不利にならない入金方法を選択した方が良いでしょう。
クレジットカードで入金するには、事前に登録申請が必要
IS6FXでクレジットカード入金をする場合は、不正利用防止のために、入金する前にカード情報の登録が必要です。
必要になるカード情報は以下の4つ。
- クレジットカード情報(カードブランド、名義、番号など)
- クレジットカードの画像(正面からと斜めからの画像各1枚)
- セルフィー画像(登録者本人とクレジットカードが一緒に撮影されている画像)
- セルフィー動画(登録者本人とクレジットカードが一緒に撮影されている動画)
さらにセルフィー動画では、動画内で以下4つの内容を声に出す必要があります。
- 登録当日の日付
- 名前
- 性別
- 「IS6FXにてクレジットカードを利用します」と言う文言
以上の画像や動画をスマホなどで撮影した上で、会員ページからアップロードして登録する流れになります。
IS6FXの出金方法
ここからは、IS6FXが対応している出金方法を一覧で確認しましょう。
出金方法 | 対応通貨 | 最低出金額 | 出金手数料 | 出金処理時間 |
海外銀行送金 | JPY | 5,000円 | 月1回まで無料 | 3〜5営業日 |
続いて、出金方法の詳細を見ていきたいと思います。
海外銀行送金
IS6FXが対応している出金方法は、海外銀行送金のみになります。出金できるのは日本円のみで、ドル建ての口座から出金する際は、日本円に換算して行われます。
月1回目の出金に対しては手数料はかかりませんが、同じ月の2回目以降の出金に対しては、出金額の2%(20万円以下の出金では一律4,500円)の手数料が発生します。
IS6FXでは1回の出金額に上限はないので、月1回でまとめて出金した方がコストは抑えられますね。
IS6FXの出金方法での注意点
続いて、IS6FXの出金方法での注意点を確認していきましょう。出金手数料が発生してしまう条件や、出金時のボーナスの扱いなどを解説していきます。
海外送金に対応していない銀行は受取口座に指定できない
IS6FXは海外銀行送金による出金しか対応していないので、入金額や利益を出金するには海外送金に対応した銀行に口座を持っておく必要があります。海外送金に対応しているかどうかを確認するには、利用している銀行がSWFTコードを持っているかどうかを見るのが一番簡単ですね。
ただし海外送金に対応していても、最近では海外FXからの送金を受け付けていない、と言う銀行もあるため、初めて出金する場合は、利用する銀行に対して、事前に海外FXからの送金を受け付けているかを確認した方が安心です。
一度も取引せずに出金する場合は出金手数料が発生する
IS6FXでは、入金後1度も取引せずに出金する場合は、4,500円の出金手数料がかかります。
また、IS6FXが「カード利用枠の現金化の疑いあり」と判断した場合は別途ペナルティが課せられる可能性もあるので、出金手続きは十分に取引をしてから行う方が安全でしょう。
ポジション保有中は出金できない
IS6FXでは、ポジションを保有している間に出金申請は行えません。出金申請する前には、すべてのポジションを決済する必要があります。
出金を行うとアカウント内のボーナスはすべて消滅する
IS6FXのボーナスは、出金手続きをとると、アカウント内にあるすべての口座にあるボーナスが全額消滅する仕様になっています。
出金申請する際は、ボーナスがなくなることを理解した上で行う必要がありますね。
IS6FXは銀行送金での入出金がおすすめ
IS6FXが対応している入金方法は、クレジットカードと国内銀行送金の2つしかありません。選択肢としては狭いのですが、IS6FXのボーナスルールを考慮すると、国内銀行送金での入金が圧倒的に有利となります。
純粋に取引スペックを見れば、より良い海外FX業者は他にたくさんあるので、IS6FXで取引するメリットは入金ボーナスがあるからに他なりません。クレジットカードで入金すると、ボーナス付与割合は最大の100%から半分の50%へ減ってしまうので、この損失は大きいですね。
出金については海外銀行送金のみの対応となっているため、入金方法以上に選択肢がないのが現状と言えます。
まとめ
過去にはbitwalletなどにも対応していたIS6FXですが、現在は入金方法としてはクレジットカードと国内銀行送金、出金方法では海外銀行送金のみの扱いとなっており、多様な入出金方法を揃える競合他社とは水をあけられている印象です。
取扱方法が少ない分、ルールは比較的シンプルなので、慣れてしまえば入出金しやすいとも言えるかも知れませんね。IS6FXでボーナス獲得などのために入金する際は、注意点に気をつけながら行ってみてください。
入出金手段の豊富さや使いやすさなども含めた海外FX業者の総合ランキングは下記にまとめています。より使い勝手の良いブローカーや自信とトレードスタイルに合った海外FX業者を探したいトレーダーは参考にしてください。
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